こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、後悔を減らすために必要となる考え方を紹介します。
みなさんは、今になって後悔していることがありますか?
正直、後悔をしたことが無いという方はいないと思います。誰だって、あとになって考えると後悔してしまうことがいくつもあると筈です。
ここでは、そんな後悔に対して改善を考えたことのある方に向けて、後悔を減らすために必要となる考え方を紹介していきます。
後悔を減らすために必要となる考え方
先に結論から言いますと、後悔を減らすために必要となる考え方とは『自分の思い込みを捨てる』ことです。
もう少し具体的に言うと、後悔を減らすために必要となる考え方とは、自分の中で常識としている事柄や思い込んでいることをやめ、まず否定から入ってしまう癖を無くそうとする必要があるのです。
まず前提としまして、変な言い方かもしれませんが、私たちは基本的にそれぞれの『常識』という思い込みをしており、その『常識』を基準にして物事を判断してしまう癖を持っています。
例えばの話で、天気でいう「雷」という現象はどうやって発生しているでしょうか?
物凄くざっくりとした説明になりますけど、「雷」は雲による自然現象であることは誰だって知っている常識だと思います。しかし、大昔の人にとっては、「雷」は雲の上に住んでいる神様が起こしていたと信じられていました。
ここで少しだけ考えてみてほしいのですが、仮にですけど、今この瞬間、目の前に大昔の人が現れたとして、その大昔の人に向かって「雷」について現代の常識を説いたとして、こちらの話を信じてもらえるでしょうか?
たぶん、信じてもらうことはできない筈です。逆に、その大昔の人がこちら側に説明してきた「雷」の話を私たちがまったく信じられないのと同じで、実際にある理屈とか関係なく、自分の中にある『常識』を優先させてしまうと思います。
つまり何が言いたいかというと、私たちは無意識のうちに理屈や証拠などから判断せず、事実に関係なく、自分の中にある『常識』という思い込みを優先させて判断してしまう傾向にあるのです。
ここでちょっだけ考えてみてほしいんですけど、これってほんの少し勿体無いと感じませんか?
だって、先程のたとえ話を基にしますと、大昔の人はせっかく未来人と接する機会があり新しい発見のできる場で「実は○○なんですよ?」と誰よりも早く教わっている中で、「嘘だっ!?」と真偽の確認もなく機会をふいにして否定してしまっているわけですから、客観的に見ても勿体無いと感じると思います。
実を言いますと、こういった自分の『常識』を優先させるあまりに機会を台無しにしてしまっているということが、私たちの周りでも度々発生しています。
例えば、「自分は○○が苦手だからやらない」というのも、極端な言い方をしてしまうと自分が作った『常識』であり、もしかすると将来的に得意になる可能性だってある筈です。
なので、もしも少しでもこれからの後悔を少なくしていきたいと思っている人は、できるだけ『自分の思い込みを捨てる』ことを意識して行動してみましょう。
さいご
今回は、後悔を減らすために必要となる考え方を紹介しました。
まとめると、
- 後悔を減らすために必要となる考え方とは『自分の思い込みを捨てる』こと
- 後悔を減らすために必要となる考え方とは、自分の中で常識としている事柄や思い込んでいることをやめ、まず否定から入ってしまう癖を無くそうとする必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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