こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、交友関係を広げる上で意外に大切なことを紹介します。
みなさんは、身近な環境において良好な人間関係を築けていますか?
現状はどうであれ、自分の周りにある環境に関しては、少しでも居心地を良くするためにも良好な関係を築いておきたいと誰しも考えている筈です。わざわざ気まずい職場で働きたいなどと考える方はいないと思います。
ここでは、そんな周囲の環境を今より少しでも良くしたいと思った経験のある方に向けて、交友関係を広げる上で意外に大切なことを紹介していきます。
交友関係を広げる上で意外に大切なこと
先に結論から言いますと、交友関係を広げる上で意外に大切なこととは『可能な範囲で、偶に相手に頼る』ことです。
もう少し具体的に言うと、今よりも身近な人間関係を良くするためには、何でも一人で解決しようとするのではなくて、偶にでも相手の負担にならず不快に感じさせない程度の協力をお願いし、協力して何かをするという経験が大切になるのです。
正直な話、何でも一人で出来るというのは素晴らしい事だと思います。誰かに頼ってばかりでは人は成長できませんし、ボッチなどという嫌味のような敬称で呼ばれることもありますけど、一人でも苦を感じずに行動できる力というのは、私たちが生きていくためには絶対に必要になる能力の筈です。
ただ、ここで言いたいのは、自分の今いる環境を良くするためには「一人で何でもこなす」という選択が必ずしも正しいわけではないという事です。
そもそもの話ですけど、職場や学校のクラスのように、自分にとって居心地の良いと思える環境というのは、一体どうやったらできるのでしょうか?
はっきりしているのは、自分一人だけで何かをしていても居心地の良いと思える環境にはならないという事実です。なぜなら、その環境というのは、職場なら上司や後輩に同僚、クラスなら先生や同級生、のようにどうしても自分以外の存在が深く関係してくるからです。
自分一人では行動するな、みたいなことを言われて「でも、率先して人助けするのは良いんじゃないの?」と思われた方もいるかもしれません。確かに、人助けする事自体は良い事だと思いますけど、居心地の良いと思える環境をつくる為にするのならやめておいた方が賢明です。
何故かというと、私たちは基本的に楽をしたいと考えている生き物で、自分を助けてくれる人物に対して、単純に好感を持つよりも、便利屋のような認識を先に持たれてしまう可能性もあるからです。
もう少しわかりやすい言い方をしますと「面倒だし、アイツに押し付けとくか」と誰かが考えた時に、真っ先に思い浮かぶような人物にされてしまうわけです。
ここで大事になるのは、自分が頼りにされる存在になろうとするのではなくて、ちょっと嫌な言い方になりますけど、相手を頼りがいのある存在に仕立て上げる事なのです。ようするに「自分は頼りにされている!」と相手に思い込ませる必要があるのです。
大前提としまして、私たちの思うような居心地の良いと思える環境は、自分一人で行動するだけでは完成させられません。どうしてもそこにいる自分以外の存在にも何かしら動いてもらう必要があります。
『可能な範囲で、偶に相手に頼る』という方法は、そうした環境をつくるために、他の人が気持ちよく行動してもらえるようにするための重要な要素になるのだと思って意識してみてください。
さいご
今回は、交友関係を広げる上で意外に大切なことを紹介しました。
まとめると、
- 交友関係を広げる上で意外に大切なこととは『可能な範囲で、偶に相手に頼る』こと
- 今よりも身近な人間関係を良くするためには、何でも一人で解決しようとするのではなくて、偶にでも相手の負担にならず不快に感じさせない程度の協力をお願いし、協力して何かをするという経験が大切
最後までお読み頂きありがとうございました。
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