こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、やりたくない事をやるために必要なものを紹介します。
みなさんは、どうしても面倒に感じてしまう行動というのはありますか?
勉強や運動など、頭では自分のためになると分かっていても、実際に行う際にはどうしても面倒に感じてしまう行動というのはあると思います。まして、仕事などになると避けるなんて選択肢もなく、多くのやりたくない事に遭遇する筈です。
ここでは、そんな逃げることのできない面倒な物事に遭遇した時の対策として、やりたくない事をやるために必要なものを紹介していきます。
やりたくない事をやるために必要なもの
先に結論から言いますと、やりたくない事をやるために必要なものとは『別の感情で塗りつぶす』ことです。
もう少し具体的に言うと、逃げられない面倒な物事をなんとか実行するためには、面倒や不快に感じる気持ちをただ抑え込むだけではダメで、そんな状況に追い込んだ相手を見返してやりたいなど、別の感情を隆起させる必要があるのです。
そもそもの話ですけど、私たち人間は好きなことに関しては集中力を発揮することが出来ますけど、それ以外ではあまり集中を持続させることが出来ません。正直、よく耳にする情報かもしれませんが、そのために好きなことを仕事にした方が良いという考えが一般的になっていました。
そんなこともあって、「嫌なことはせずに、逃げるべき」という考え方も最近では普通になってきています。しかし、そんな建前があったとしても、実際に私たちは仕事や生活の中で、沢山のやりたくない事や面倒なことをしなければいけない状況にさらされています。
そのうえで、どうしたら私たちは、そういったやりたくない事を単純に我慢するという方法に頼らずに、実行することが出来るのでしょうか?
その方法を一言で言ってしまうと、『別の感情で塗りつぶす』ことになります。
どういうことかと言いますと、前提としまして、私たちは感情でどんなに我慢したとしても限界があり、それだけでやりたくない事をし続けるのは困難です。そこで、その「やりたくない原因」を明確にし、別の感情が発生する要因はないかを検証する必要が出てきます。
例えばの話で、あえて高温の空間に身を置くという我慢大会に参加している姿を想像してみましょう。正直、何の理由もなく参加したいと思う人は少なく、まして、誰かに命令されて参加する人は不快感しか感じないと思います。
ただ、仮にですけど、その大会で自分の欲しい物が商品になっていると考えたらどうでしょうか?
誰かによって無理矢理に参加させられたのだとしても、不快にしか思わないという状況ではなくなる筈です。少なくとも、やりたくないという感情の中で、「あれを手に入れるために頑張ってみよう」という認識を少なからず持つと思います。
少し極端な例だったかもしれませんけど、つまり、やりたくない事をやるためには、やりたくないと思う原因とは別に「頑張れば○○が手に入る」のように、別の感情に焦点を当てる必要があるのです。
なので、もしもどうしても面倒に感じてしまう行動を取らなくてはならなくなった時は、ただ我慢するだけではなく『別の感情で塗りつぶす』ことを意識し、不快に感じること以外の感情に焦点を当てるようにしてみましょう。
さいご
今回は、やりたくない事をやるために必要なものを紹介しました。
まとめると、
- やりたくない事をやるために必要なものとは『別の感情で塗りつぶす』こと
- 逃げられない面倒な物事をなんとか実行するためには、面倒や不快に感じる気持ちをただ抑え込むだけではダメで、そんな状況に追い込んだ相手を見返してやりたいなど、別の感情を隆起させる必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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