こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、物事を上手に進めていくために知っておくべきことを紹介します。
みなさんは、どうすれば物事をスムーズに進められるのか考えたことはありませんか?
仕事はもちろん、勉強の計画でさえ予定した通りに進むことは稀だと思います。そのため、どうしたら少しでも上手く勧められるようになるのか悩んだ経験のある方は大勢いる筈です。
ここでは、少しでも今より物事をスムーズに進めていきたいと考えている人に向けて、物事を上手に進めていくために知っておくべきことを紹介していきます。
物事を上手に進めていくために知っておくべきこと
先に結論から言いますと、物事を上手に進めていくために知っておくべきこととは『物事を放っておく術を知る』ことです。
もう少し具体的に言うと、物事を上手に進めていくために知っておくべきこととは、なんでもかんでも取り組もうとするのではなく、あえて放置するなど、自然に収まるまで距離を置くことが必要なものもあることを理解することです。
まず大前提としまして、私たちは基本的に目の前で起きた現象や物事に対して、何かしらのリアクションを取ってしまうようにできています。
例えばの話で、友達の家に遊びに行ったとして、その時にお茶を出されたとしましょう。仕事とかでもない限り、出されたお茶に最後まで口をつけず、ずっとそのままにしておく人と言うのはあまりいないと思います。普通は誰だって出された物には手を出してしまう筈です。
極端な意見かもしれませんけど、私たちは出されたお茶に手を出してしまうように、意識していない限りは目の前で発生したことを優先させて行動してしまいがちなのです。
当たり前の話ですけど、どんな物事にも重要度のようなものが存在しています。たとえば「ジャムの瓶の蓋が開かない」という問題が目の前で発生し、ほぼ同時に遠くで「仕事の発注ミスが発覚する」という問題が浮上したとして、同じ扱い方をされることはあり得ません。
漠然とした認識から目前にある物事を優先させようとせず、それは本当に優先させるべきことなのか比較し、そのうえで対処すべきだと判断した物事から取り組んでいくべきです。
しかし、理屈はどうあれ私たちは「瓶の蓋が開かない」という目の前で起きたことに最も集中してしまいがちになっています。
で、そうならない為にはどうすればいいのかというと、『物事を放っておく術を知る』ことになります。
どういうことかと言いますと、前提としまして、私たちは目の前で起きたことを何でもかんでも自力で対処しようと考えてしまいがちです。しかし、実際には目の前で起きたこと以上に優先すべきことが別の場所で発生することもありますし、なにより自分で対処するということが最も有効な手段ではない場合も多々あります。
例えばの話ですけど、風邪を引いている人の姿を想像してみてください。正直な話、少し体が怠いというだけで病院にまで行こうとか、なにか治療を自力でしようなどと考える人はあまりいないと思います。ほとんどの人は常備してある薬を飲む程度で、あとはじっと横になり自然に回復するのを待つ筈です。
この場合、むしろ過剰に動こうとした方が体調が悪化してしまうかもしれません。
ようするに何が言いたいかというと、物事に優先順位をつけるためには、前提として『何もしない』という選択肢を用意しておく必要があり、そのうえで何を優先して行動すべきなのかを判断することが出来るのです。
なので、もしも今より少しでも物事を上手く進めたいと思っている人は、『物事を放っておく術を知る』ことを意識してみましょう。
さいご
今回は、物事を上手に進めていくために知っておくべきことを紹介しまました。
まとめると、
- 物事を上手に進めていくために知っておくべきこととは『物事を放っておく術を知る』こと
- 物事を上手に進めていくために知っておくべきこととは、なんでもかんでも取り組もうとするのではなく、あえて放置するなど、自然に収まるまで距離を置くことが必要なものもあることを理解すること
最後までお読み頂きありがとうございました。
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