こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、怒りを抑える簡単な方法について紹介します。
みなさんは、イラっとする場面に遭遇したことはありませんか?
- 近所から聞こえる騒音
- 上司の意味不明な罵声
- 幾ら潰しても出てくる虫
この現代社会で生きていると、どうしても理不尽な出来事や許せない場面に必ず遭遇すると思います。
そんな時、怒りを声に出して行動できれば楽なのでしょうが、そうできない瞬間もあると思います。
これから紹介する方法は、そんな怒りを溜め込んでいる人に向けた簡単なストレス解消法です。この機会に、ぜひ試してみてください。
日記にして書く
結論から言ってしまうと、怒りを抑えるための方法とは『日記をつける』ことです。
その日、実際にあったイラッとした出来事や、嫌な記憶をできるだけ細かくノートに書いてください。
注意点としては、
- 一日20分以上やり、最低でも4日間は継続させる
- 文法や誤字など考えずに本心を書くようにする
この二つは守るようにしてほしいです。
「そんなことでストレス解消になるの?」と疑問に思うかもしれません。
この方法は『エクスプレッシブ・ライティング』と言って、テキサス大学のオースティン校の教授であった『ジェームズ・W・ペネベーカー』さんの紹介しているやり方です。
彼の研究によると、この方法を始めてからうつや不安が改善され、ストレスのようなネガティブな感情も減少したそうで、効果は間違いなくあります。
「何で紙に書くだけで効果があるの?」と思った方に説明すると、それは心の中にあるネガティブな感情を外に出して、客観的に見るためだそうです。
みなさんは愚痴を人に話して、何故かスッキリした経験はありませんか?
このように私達は、声に出したり文字にして書いたりすることで、ストレスを軽くして元気になることが出来ます。
さらに、日記として細かく文字にすることで、頭でしか考えていなかった状況を客観的に見ることが出来ます。この『客観的に見る』というのが落ち着くために重要な要素になっています。
ここで質問なのですが、みなさんは映画で腹の立つシーンを見た時、その怒りの感情をいつまで持続出来ますか?
あまり気にしたことは無いと思いますが、それはつまり、気にならないほど早く収まっているからだと思います。
自分の体験だと些細な事でもずっとイライラしているのに、それ以上にひどい目に遭っている映画のキャラに対しての怒りはすぐ収まるのでしょうか?
その理由が客観視であり、私達は実体験では思考と感情をごっちゃにしてしまいますが、第三者のように外から見ることで感情と思考を切り離すことが出来ます。
『日記にして書く』と言う方法は、愚痴を人に話すように外に出し、自身の体験を客観視して思考できるようにできるというわけです。
さいご
今回は、怒りを抑える簡単な方法について紹介しました。
まとめると、実際にあったイラッとした出来事や、嫌な記憶をできるだけ細かくノートに書くという方法です。
注意することは主に二つ。
- 一日20分以上やり、最低でも4日間は継続させる
- 文法や誤字など考えずに本心を書くようにする
紙とペンさえあればすぐにでもできるやり方なので、ぜひ試してみてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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