こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、身だしなみを意識した方が良い理由について紹介します。
みなさんは、自分の見た目を気にしたことはありますか?
正直な話、髪形や服装など、見た目にあまり頓着しない人というのは一定数いると思います。身だしなみを整えた方が良いと頭では分かっていたとしても、なかなか実行に移せない人というのはいます。
ここでは、そんな見た目に無頓着になりがちな人に向けて、身だしなみを意識した方が良い理由について紹介していきます。
身だしなみを意識した方が良い理由
先に結論から言いますと、身だしなみを意識した方が良い理由とは『人間は美しいと感じたものを贔屓する』からです。
もう少し具体的に言うと、身だしなみを意識した方が良い理由とは、私たち人間というのは『美しい!』と感じたものを贔屓してしまう傾向があるからで、私たちは無意識のうちに「美しい=純粋」、「醜い=不純」と結び付けて考え、美しいと感じたものに肯定的な反応を示してしまうのです。
最初に少しだけ想像してみてほしいのですが、「古い洋館」という単語からどういったものを思い浮かべるでしょうか?
なんとなく「オバケ」とか「薄暗い森の中」とか、どちらかというとマイナスな印象のものを思い浮かべる人が多いと思います。
これは何故かというと、私たち人間には美的感覚において『醜い』という判断をしたものに対し、道徳的に良くないもの、不純なものとして捉えてしまう傾向があるからです。
そして、この理屈は逆に『美しい』という判断をしてしまうものにも適用され、こちらは道徳的に良いもの、純粋なものと思い込んでしまう傾向にあります。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは無意識のうちに『醜い』か『美しい』か、美的感覚によってそれが純粋であるかどうかを判断してしまうことがあるのです。
それを踏まえたうえで少し考えてみてほしいのですが、動物園にいる「パンダ」に対してどういった印象を持っているか考えてみてください。
ぶっちゃけ、「パンダ」に対して悪印象を持っているという人はいないと思います。誰もがパンダに対しては好意的な印象を強く持っている筈です。
ただ、嫌な言い方かもしれませんけど、そもそもジャイアントパンダは「クマ科」に属する動物で、いくらパンダ自体に攻撃性は低いと言っても、一般的な認識としてある肉食獣の「熊」と比較すると、好意的な印象を持つことは妙かもしれません。
じゃあ「熊」に対してもパンダと同じような好印象を持てるのかというと、それは難しいと答える人の方が多いと思います。むしろ、実際にイノシシと同じように人を襲うとして、熊に悪印象を持っている人の方が多いのではないでしょうか。
こういった印象の違いがなぜ起きるのか考えてみると、動物園という自身への絶対的な安全性があるかどうかももちろんあるかもしれませんが、極論、人に飼育されている見た目きれいな動物と、野生の中で暮らし薄汚れている野生動物という『美醜』による違いによって印象が変わっているとも言えます。
なので、相手に理由なく悪印象を持たれたくないと思っている人は、できるだけ自分の見た目を意識するようにしておきましょう。
さいご
今回は、身だしなみを意識した方が良い理由について紹介しました。
まとめると、
- 身だしなみを意識した方が良い理由とは『人間は美しいと感じたものを贔屓する』から
- 身だしなみを意識した方が良い理由とは、私たち人間というのは『美しい!』と感じたものを贔屓してしまう傾向があるからで、私たちは無意識のうちに「美しい=純粋」、「醜い=不純」と結び付けて考え、美しいと感じたものに肯定的な反応を示してしまう
最後までお読み頂きありがとうございました。
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