誰もが持っている意外な思い込み【常識だと思っていることの間違い】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、誰もが持っている意外な思い込みについて紹介します。

みなさんは、思い込みをしてしまったことはありませんか?

正直な話、思い込みをしているという自覚を持っている人というのはいません。誰もが、それを真実として認識しており、他者から指摘されたとしても思い込みであると気付けることは稀です。

ここでは、その中でも特に大勢の人が無意識のうちに信じていることに関して、誰もが持っている意外な思い込みについて紹介していきます。

誰もが持っている意外な思い込み

先に結論から言いますと、誰もが持っている意外な思い込みとは『表情から感情を読むことはできない』という事実です。

もう少し具体的に言うと、誰もが持っている意外な思い込みとは、表情から相手の感情を読み取れるという考えで、そもそも人の感情というのは顔の筋肉の動きに等しく反映されるわけではなく、表情から感情を読み取ることは不可能なのです。

最初に少しだけ考えてみてほしいのですが、今までに相手の表情を見て、相手が何を考えているのか予想したことはありませんか?

たぶん、表情から感情を読み取ろうとする行為は、誰もが少なからず実行したことがあると思います。

ただ、そこで改めて思い出してみてほしいのですが、表情を見て相手の感情を読み取ろうとしてみて、実際にその予想が当たっていたことはどれくらいあったかを考えてみると、思ったほどの精度は出ていないように感じる人がいるかもしれません。

というか、相手の感情を読み取ろうとすることはあっても「こう読み取ったんだけど、当たってた?」などと相手に確認することなどないでしょうし、そもそも「正確に読み取れたぞ!」と確信できる機会自体あまりないと思います。

はっきり言ってしまうと、実は「表情から感情を読み取れる」という常識は間違っており、『表情から感情を読むことはできない』のです。

これは何故かというと、そもそも私たちの『感情の変化』と『表情筋の動き』というのは連動しているわけではなく、笑顔だからと言ってその人が楽しい気分であるとは言い切れませんし、無表情だからと言って退屈を感じていると言い切ることはできません。

例えばの話、接客業の人というのは仕事中はお客様対応のためにいつも笑顔でいることが多いです。しかし当たり前の話かもしれませんが、その笑顔というのは「楽しい気分」によって生み出されているわけではなく、仕事のために表情をつくっているだけで、内心では別のことを考えているはずです。

私たち自身、人間社会で生きていくために表情を取り繕うことは処世術として身に着けてしまっている場合が多く、改めて考えてみると感情のままに表情を変化させている時の方が稀だと思います。

言葉にしてみると「そんなの当たり前じゃん!」と言いたくなるようなくだらないことかもしれません。ただ、その当たり前のことを私たちは忘れてしまいがちで、ふとした時にも、無意識のうちに相手の表情から感情を読み取ろうとしてしまいがちです。

なので、そういった勘違いをしてしまわないよう、『表情から感情を読むことはできない』ということを頭の片隅にでも残しておいてください。

さいご

今回は、誰もが持っている意外な思い込みについて紹介しました。

まとめると、

  • 誰もが持っている意外な思い込みとは『表情から感情を読むことはできない』という事実
  • 誰もが持っている意外な思い込みとは、表情から相手の感情を読み取れるという考えで、そもそも人の感情というのは顔の筋肉の動きに等しく反映されるわけではなく、表情から感情を読み取ることは不可能

最後までお読み頂きありがとうございました。

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