こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、人に教わる際の注意点を紹介します。
みなさんは、誰かに質問をしたことがありますか?
仕事のやり方を知りたい時や、待ち合わせの時間を確認する時など、誰かに質問する機会というのは必ず経験したことがあると思います。
ここでは、そんな誰もが当たり前のようにしている行動に関して、人に教わる際の注意点を紹介していきます。
人に教わる際の注意点
先に結論から言いますと、人に教わる際の注意点とは『聞いた内容をアレンジする』ことです。
もう少し具体的に言うと、他人に質問をする際に注意してほしいこととは、せっかく教えてもらったことをそのまま実行せずに、あれは面倒だからやらないとか、それはした方が効率がよさそうだと、すぐ自分の判断で聞いた内容を勝手にアレンジしてしまい結局失敗してしまう可能性があるのです。
そもそもの話ですけど、私たちはどんな時に誰かに質問をしたりしているでしょうか?
たぶん殆どの場合、自分では知らない知識を教えてもらうためで、私たちは自分では上手くいかなかった時に良い方法を教わろうと、経験の豊富な先輩や年長者などに質問をしたりしています。
身も蓋もない言い方をするなら、私たちは知りたいけど分からないから質問をするわけです。
それを踏まえたうえで、私たちは経験の豊富な先輩や年長者などに対して質問をする際、何に注意すればいいのでしょうか?
その注意すべき点を簡単に言ってしまうと『素直さ』になります。
どういうことかと言いますと、私たちは無意識かもしれませんが、せっかく分からないことを質問した後なのに、それを言葉通りに受け止めることが出来ないことが多々あるのです。もっとざっくりとした言い方をするなら、先輩なんかに教えられた内容を無視して行動してしまっているのです。
例えばの話で、自分が絵の勉強をしようとデッサンの授業をしている教室に通っている姿を想像してみてください。その教室では、いつも部屋の中心に果物などの被写体を置いて、教わる側がデッサンをしている所に先生がそれぞれ説明と確認をしに行くという形式だったとしましょう。
ここで仮にですけど、その場では皆が目の前にある被写体を描いているのに、自分だけがアニメのイラストを描いていたとしたらどうでしょう。デッサンは上手くなると思いますか?
もしかするとイラストを描くのは上手くなるかもしれませんけど、わざわざその教室を選んで入っている筈なのに、当初の目的であったはずのデッサンの方はやっていないわけですから、上達はしないと思います。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは無意識のうちに「デッサンする教室でイラストを描く」のように、教わる内容とは違うものを自己判断でアレンジして間違った方向に進ませてしまうことがあるのです。
「こんな馬鹿なマネするわけ無いだろ?」と思われた方はいるかもしれません。少しだけ考えてみてほしいのですが、例えば話、新しく始めたばかりの仕事で先輩の助言を無視してしまった経験はないでしょうか?
嫌味な人に言われた時ほどその傾向は強く、今までに突っぱねてしまった事のある方は意外にいる筈です。しかし、あとになってから、その時に先輩からもらった助言を聞いておくべきだったと後悔したことはないでしょうか。
こちらも意外にいる筈です。つまり、私たちはホント自覚していないかもしれませんけど、先輩からの助言みたいに些細なことでも、その内容を無視したり、アレンジしたりして失態につなげてしまうことがあるのです。
そうならない為にも、誰かに質問をする際には素直に聞く必要があり、なにより『聞いた内容をアレンジする』ことしないよう意識することが重要になるのです。
さいご
今回は、人に教わる際の注意点を紹介しました。
まとめると、
- 人に教わる際の注意点とは『聞いた内容をアレンジする』こと
- 他人に質問をする際に注意してほしいこととは、せっかく教えてもらったことをそのまま実行せずに、あれは面倒だからやらないとか、それはした方が効率がよさそうだと、すぐ自分の判断で聞いた内容を勝手にアレンジしてしまい結局失敗してしまう可能性がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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