こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、ポジティブシンキングによって起きる悪影響について紹介します。
みなさんは、ポジティブ思考について考えたことはありますか?
正直な話、自己啓発本なのでもポジティブになることをよく勧められているように、ネガティブ思考と比較してかポジティブ思考に対して良い印象をもっている人の方が多いと思います。
ここでは、じっさいのところポジティブ思考というのはそんなに良いものなのか疑問に感じたことのある方に向けて、ポジティブシンキングによって起きる悪影響について紹介していきます。
ポジティブシンキングによって起きる悪影響
先に結論から言いますと、ポジティブシンキングによって起きる悪影響とは『やる気を減退させてしまう』ことです。
もう少し具体的に言うと、ポジティブシンキングによって起きる悪影響とは、物事に対する意欲を減退させてしまうことで、ポジティブ思考は一時的に精神を落ち着かせる効果があるのですが、すでに目標をやり遂げたような感覚を得てしまうことでやる気を減退させてしまうのです。
正直な話、なんとなく「ポジティブ思考」に対して良いイメージを持っている人というのは多いと思います。「後ろ向きな考え方」よりも「前向きな考え方」の方が良いと感じるのは普通かもしれません。
ただ、そんな中で「ポジティブ思考ってそんなに良いのか?」と疑問に感じたことのある人もいる筈です。
それを踏まえたうえで、実際のところポジティブ思考について簡単に言ってしまうと、ポジティブ思考にもデメリットがあって、それは『やる気を減退させてしまう』ことになります。
どういうことかと言いますと、例えばの話で、自分が大事なテストを1週間後に控えている学生だったとしましょう。そこで、何も考えずにテスト勉強に打ち込む場合と、未来にテストで高得点をもらっている自分の姿を想像した後に勉強した場合、どちらの方がテスト本番で良い点が取れるでしょうか?
実は、何も考えずにテスト勉強に打ち込んだ場合の方が良い点が取れるのです。
何故かというと、未来で高得点をとっている姿というポジティブシンキングをしてしまうと、その時点で「まるで目標を達成したような感覚」を得てしまうことになり、目標に向かうためのモチベーションを低下させてしまうことにつながるのです。
実体験として、例えばゴールデンウィークなどの連休を前にして「こうやって楽しむぞ!」といくつもの楽しい構想を練っていた人ほど、ゴールデンウィーク中には、事前に思い描いたような行動ができずに終わってしまうことの方が多かったと思います。
なので、物事に対するやる気を少しでも持続させたいと思っている人は、できるだけポジティブシンキングに陥らないことを意識しておきましょう。
さいご
今回は、ポジティブシンキングによって起きる悪影響について紹介しました。
まとめると、
- ポジティブシンキングによって起きる悪影響とは『やる気を減退させてしまう』こと
- ポジティブシンキングによって起きる悪影響とは、物事に対する意欲を減退させてしまうことで、ポジティブ思考は一時的に精神を落ち着かせる効果があるのですが、すでに目標をやり遂げたような感覚を得てしまうことでやる気を減退させてしまう
最後までお読み頂きありがとうございました。
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