こんにちは！ 物書きの忍者です！
今回は、何事にも冷静に対処する為の方法を紹介していきます。
みなさんは、何かしらトラブルに巻き込まれた経験はありませんか？
頼れる人のいない旅先で道に迷ってしまったり、急にお腹が痛くなってしまったりなど、思わず混乱してしまうような状況に遭遇した経験のある方は意外にいる筈です。
ここでは、そんなトラブルに出会ったしまった時のために、何事にも冷静に対処する為の方法を紹介していきます。
何事にも冷静に対処する為の方法
先に結論から言いますと、何事にも冷静に対処する為の方法とは『起きた事態を心の中で実況する』ことです。
もう少し具体的に言うと、トラブルを前にして冷静でいるためには、まず気持ちを落ち着けようとするのことも大事ですけど、今いったい何が起きているのか、どういった状況に自分はいるのか、とにかく分かる範囲で把握しようと努めることで、根性で冷静になろうとするよりも落ち着いて行動することが出来るのです。
そもそもの話ですけど、私たち人間は基本的に予想外の事態に見舞われた際に、パニックを起こしてしまうようにできています。そのため、普段からそう訓練している人でもない限りは、単純に「とりあえず落ち着こう」と内心で思うだけでは、実際に冷静になることは難しいのです。
で、ここで少し考えてみてほしいのですが、私たちはどういった時に冷静になっているでしょうか？
簡単に言ってしまうと、その私たちが意図せずして冷静になる状態をつくる方法こそ『起きた事態を心の中で実況する』なのです。
例えばの話ですけど、自分が火災報知器が鳴り響き、煙の充満する室内で立ち尽くしている姿を想像してみてください。仮にですけど、そこに偶々いた酔っ払いのおじさんが、唐突に大声で奇声を発しながら変な動きとともに滅茶苦茶に走り始めたとしましょう。その時、どう思うでしょうか？
火事を意識して今にも叫び出しそうになっている時、そんな自分や周囲の人以上に頭の可笑しい行動をしているおじさんを前にしたなら、逆に冷静になりはしませんか。
ようするに何が言いたいかというと、「人の振り見て我が振り直せ」といった諺がある様に、私たちは自分よりも混乱していたり、可笑しな行動を取っている人間を目の当たりにしてしまりすると、自分を客観的に見て冷静になることが出来るのです。
加えて、当たり前の話かもしれませんが、遭遇してしまったトラブルに対処する上で何よりも大事になるのが情報です。自分はどういった環境に今いるのか、他の人はどうなっているのか、とにかく動こうと考えてしまうよりも逸早く理解しようと努めることこそが重要になってきます。
時には、何も考えずに行動を起こしてしまい、余計に事態を悪化させてしまう場合もあります。
そうならない為にも、トラブルを前にして冷静でいたいと考えている方は、できるだけ『起きた事態を心の中で実況する』ことを意識してみましょう。
さいご
今回は、何事にも冷静に対処する為の方法を紹介しました。
まとめると、
- 何事にも冷静に対処する為の方法とは『起きた事態を心の中で実況する』こと
- トラブルを前にして冷静でいるためには、まず気持ちを落ち着けようとするのことも大事ですけど、今いったい何が起きているのか、どういった状況に自分はいるのか、とにかく分かる範囲で把握しようと努めることで、根性で冷静になろうとするよりも落ち着いて行動することが出来る
最後までお読み頂きありがとうございました。
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