こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、旅行で行きよりも帰りの方が短く感じてしまう理由について紹介します。
みなさんは、旅で思っていたよりも早く帰ってしまったなと感じたことはありませんか?
自宅から目的地に着くまでは長かったはずなのに、同じ道のりを通っていながら、自宅に帰る時には行きよりもずっと短い時間でついてしまったように感じたことのある方は大勢いると思います。
ここでは、そんな錯覚を経験して疑問に感じたことのある方に向けて、旅行で行きよりも帰りの方が短く感じてしまう理由を紹介していきます。
旅行で行きよりも帰りの方が短く感じてしまう理由
先に結論から言いますと、旅行で行きよりも帰りの方が短く感じてしまう理由とは『帰りの方が既知の情報が多くなる』からです。
もう少し具体的に言うと、旅行で行きよりも帰りの方が短く感じてしまう理由とは、旅に出た時点では知らない景色も多く新鮮に感じるけど、帰りになるとそういった新鮮と感じる情報が減り、既に知っている見たことのある景色が増えることで時間が短くなってしまうのです。
そもそもの話ですけど、私たちはどういった瞬間に、時間が短くなったり長くなったりしているでしょうか?
多くの人が経験したことのあることとして、子どもの頃に入学式で校長先生の話を長いと感じたことがあるように、「早く終わらないかな~」と時間に意識を向けている時、私たちは時間が長くなったように感じられるのです。
それを踏まえると、旅行の時に「行き」と「帰り」で時間の経ち方が違うように感じるのは、旅行において「行き」の時に「早く目的地に着かないかな」と時間に意識を向けてしまいがちだからで、そのせいで、「行き」の方が時間が長く感じられてしまうのです。
とはいえ、それだけで「帰り」に関して「行き」よりも短い時間でついてしまったと感じられるでしょうか?
実は、「帰り」において時間を短くしてしまう理由もあって、私たちは『帰りの方が既知の情報が多くなる』ために時間が短くなぅたように感じてしまうのです。
どういうことかと言いますと、少しだけ想像してみてほしいのですが、自分が今までに見たことのないもの、珍しいものを見つけた際にどんなリアクションを取るでしょうか?
たぶん、芸人のように大袈裟に驚くという人はいないでしょうけど、思わずその場で足を止めてしまう等、時間の経過を忘れて見入ってしまうかもしれません。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは見たことのない景色、珍しいものを見つけた際に時間の立つのを忘れてしまうことが少なからずあるのです。
それを踏まえたうえで考えてみてほしいのですが、もう十分に見たもの、既に知っているものを見つけた際にはどんな反応をするでしょうか?
正直、そのまま通り過ぎてしまうことも珍しくない筈です。
つまり、旅行において「行き」では見たことのない景色や珍しいものによって時間の経過が遅くなるのですけど、「帰り」の時にはもう既知の情報となってしまっているために、同じ状況になってもそのままスルーしてしまうことが増えてしまう所為で時間が速くなってしまうのです。
さいご
今回は、旅行で行きよりも帰りの方が短く感じてしまう理由について紹介しました。
まとめると、
- 旅行で行きよりも帰りの方が短く感じてしまう理由とは『帰りの方が既知の情報が多くなる』から
- 旅行で行きよりも帰りの方が短く感じてしまう理由とは、旅に出た時点では知らない景色も多く新鮮に感じるけど、帰りになるとそういった新鮮と感じる情報が減り、既に知っている見たことのある景色が増えることで時間が短くなってしまう
最後までお読み頂きありがとうございました。
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