作品のクオリティを上げるためのコツ

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、作品のクオリティを上げるためのコツを紹介します。

みなさんは、ストーリーが思い浮かばずに悩んだことはありませんか?

勢いで書き始めてしまった人によくあるんですけど、自分の書きたいシーンに辿り着くまでの道筋が思い浮かばずに力尽きてしまう事が結構あるのです。因みに、この情報は実体験も含んでいます(汗)

ここでは、そんなストーリーが思い浮かばずに悩んでいる方に向けて、作品のクオリティを上げるためのコツを紹介します。

作品のクオリティを上げるためのコツ

先に結論から言いますと、作品のクオリティを上げるためのコツとは『感情の動いた場面をとにかく収集する』ことです。

もう少しわかりやすい言い方をしてしまうと、『ネタ集め』です。例えばマンガを読んでいる時にあるシーンで感動したり、興奮したりしたことはありませんか?

そうした喜怒哀楽とでもいえる自身の感情に何かしら変化を起こさせた場面を覚えておき、小説やマンガを読んだり、実際に旅行などで体験したりして大量に集めるという方法です。

そもそもの話ですけど、私達がふとストーリーが思い浮かばずに悩んでしまうのはなぜでしょうか?

その理由の一つを簡単に言ってしまうと、書きたいモノが頭にないからです。ようするに、仮に書きたいシーンは浮かんでいても、そこに至る道筋が見えないのはすぐに思い浮かべられる今迄に読んできた本自身の体験の中に参考に出来るモノがないから書けなくなるのです。

正直、基とするネタが不足しているからという理由を聞いて「そんなのあたり前だろ?」と思われたかもしれません。しかし、初めてストーリーをつくろうとしている人は意外と見落としているんです。

ちょっと嫌な言い方になりますけど、そもそも私達の周りにある創作物の多くって先駆者が存在しているんです。わかりやすい言い方をするなら、この世にある作品のほとんどは誰かのパクリなんです。

もちろん、すべてが「コイツの真似すれば俺も売れっ子だぜ!」みたいな悪意を持って作られているというわけでもありません。むしろ、今も私達の周知している作品の多くは、先駆者の良いところを模倣する形で、より良い作品として進化させてきた人たちが大勢いたからこそ存在しています。

ようするに何が言いたいかというと、作品のクオリティを上げるためには『上手い人の良い所を盗む』という工程を繰り返す必要があるのです。

ただ、ここで質問なんですけど『上手い人の良い所を盗む』と決めたとして、具体的には何をしたらよいのでしょうか?

正直、情景や人物描写の仕方を見たり、ストーリー全体の構成を予想したりなど方法はいろいろとあります。そこでオススメしたいのは『感情の動いた場面をとにかく収集する』というやり方です。

どういうことかと言いますと、自分の価値観で「このシーンは良い」とある場面を見て思えたという事は、少なくとも同じ価値観を持っている人が同じ場面を見た時も「このシーンは良い」と思ってもらえる可能性が高くなります。

つまり、自分の感情が動いたシーンを理解することで「こういう形でこのシーンを入れたら、人はこんな気持ちになるのか」という感覚をクリアエスことが重要なんです。

なので、ストーリーが思い浮かばず悩んでいる人も、クオリティを上げたいと考えている人も、まずは『感情の動いた場面をとにかく収集する』ことを意識してみてください。

さいご

今回は、作品のクオリティを上げるためのコツを紹介しました。

まとめると、

  • 作品のクオリティを上げるためのコツとは『感情の動いた場面をとにかく収集する』こと
  • 自身の感情に何かしら変化を起こさせた場面を覚えておき、小説やマンガを読んだり、実際に旅行などで体験したりして大量に集めるという方法

最後までお読み頂きありがとうございました。

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