こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、搾取する側が負うリスクについて考えてみたいと思います。
みなさんは、一方的に誰かを責めたことはありますか?
ストレスが溜まっていて、つい誰かを理不尽な理由から八つ当たりしてしまった経験のある方は意外にいると思います。
ここでは、いざという時に感情的なってしまった際に利己的な理由から思いとどまれるよう、搾取する側が負うリスクを考えてみたいと思います。
搾取する側が負うリスク
先に結論から言いますと、搾取する側が負うリスクとは『できることを減らしてしまう』ことです。
もう少し具体的に言うと、自分勝手に誰かを一方的に攻めてしまう行為というのは、宅配サービスやスーパーでの食料品の購入など、生活していく中で絶対に自分以外の人の助けを必要としている私たちにとって、取れる選択肢を狭めてしまう可能性があるのです。
大前提としまして、そもそも私たちは一方的に相手を責める人物、搾取してくる側に対してどんな感情を抱くのか少し考えてみてください。
好意的な感情を抱ける方はいないと思います。平気で人を騙す詐欺師や自分勝手な理由から怒鳴り散らすだけの上司というのは、いつの時代でも悪印象しか持たれていません。
ここで質問なのですが、客観的な意見として、そんな悪い印象しかない人物を助けたいと思いますか?
ぶっちゃけ、助ける以前に関わりたくないと考える方が大半だと思います。正直、SNSの普及から偶に起こりますけど、大勢の人が集まって一人の間違いを犯した人物を寄ってたかって責め立てる場面もありますが、それはそれで問題だと思います。
ただ、それだけ私たちの中にある『悪人』という存在に対する風当たりが強いという事なのです。
それを踏まえたうえで、例えばの話ですけど、月面に宿泊施設を建てようと計画している人物がいたとしましょう。その人物が、その足掛かりとして誰でも簡単に月に行ける方法を見出すために、その際に発生する費用を出資してほしいと呼び掛けたとします。
そこで、その人物の人柄について二種類の情報が舞い込んできました。
- 習慣のように教会に通い詰め、医療施設やボランティアにも多額の寄付をしている好青年
- 平気で貧しい人々からお金をだまし取り、普段からブランド製品ばかり買い漁っている中年男
ちょっと嘘くさくて極端かもしれないんですけど、正直な話、どっちの人物になら出資したいと思うでしょうか?
イヤな言い方ですけど、どっちにもしたくないと思われた方もいるかもしれません。ただ、もしどちらかにしなければいけないとしたら「好青年」の方に出資したいと考える筈です。
ようするに何が言いたいかというと、『悪人』という存在に対する風当たりの強い現代では、ちょっとした身の回りのことや自分の夢を叶える大事の際にも、周囲に持たれている印象というのが非常に重要になってくるのです。
偉そうな言い方をしましたけど「そんなの当たり前じゃんか?」と思われた方もいるかもしれません。しかし、現代においては、その当たり前に関する影響力が以上に高まっています。なので、『できることを減らしてしまう』という事態に襲われない為にも、誰かを一方的に攻める行為は思いとどまれるように意識しておきましょう。
さいご
今回は、搾取する側が負うリスクについて考えてみました。
まとめると、
- 搾取する側が負うリスクとは『できることを減らしてしまう』こと
- 自分勝手に誰かを一方的に攻めてしまう行為というのは、宅配サービスやスーパーでの食料品の購入など、生活していく中で絶対に自分以外の人の助けを必要としている私たちにとって、取れる選択肢を狭めてしまう可能性がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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