今までと違う行動をする【幸せになるための方法】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、幸せになるための方法について考えてみたいと思います。

みなさんは、どうしたら幸せになれるのかを考えたことはありますか?

考えたことのない人はいないと思います。その方法を探して、自己啓発本を読み漁った経験のある人は少なくない筈です。

ここでは、『本を読む』とか『運動をする』みたいな直接的なものではなく、「なぜ読書が幸せにつながるの?」といった、もう少し根本的な考え方について紹介します。

今までと違う行動をする

大前提として、幸せになるための方法とは『今までと違う行動をする』ことです。

「ふざけてんのか?」と思ったかもしれません。しかし、冗談を言っているわけではありません。

少しだけ考えてみてほしいのですが、もし今「幸せになりたい!」と考えているとすれば、その人はその時点では『幸せではない』ということになります。

現状を変えるための方法というのは、大雑把に分けると二種類しかありません。

  • 自然に改善されるまで、時間の経過を待つ
  • 今迄にしたことのない行動を取ってみる

屁理屈に聞こえるかもしれませんが、事実として今ある状況を変えるには『待つ』『行動する』の二択しかないのです。

ただ『待つ』というのは私達が本能的に選びやすい選択肢で、殆どの人が幸せになるために『待つ』ことを続けています。しかし、この方法は『自分以外が行動する』ことを前提にしている部分もあります。

もう少しわかりやすく言うと、御伽噺に出てくる攫われたお姫様を想像してみましょう。そのお姫様が幸せになるためには、助けにやって来る王子様がいなければいけませんよね?

なので、殆どの人が『待つ』の状態では、現状が変化することはまずありえないことだと思っておきましょう。

そのため、すぐにでも幸せになるためには『今までと違う行動をする』しかないわけです。

誰かのために行動する

とりあえず、幸せではない現状を変える為には『行動する』しかないと分かりました。

しかし、納得のいかない方は大勢いると思います。「おい、俺は行動してるけど幸せじゃねぇぞ!」と思っておられる方は意外と多い筈です。

確かに、経験としてよく目にするような『幸せになる方法』を実践しても、効果のあまり感じなかった人はいたと思います。それはなぜでしょうか?

その理由は、残念なことに私達は自分が幸せになるための行動を取るのが恐ろしく下手なのです。

このことは、誰しも思い当たる部分があるはずです。例えば、暴飲暴食など人間という生き物は、無意識に自分達を破滅させるための行動を取るようにできています。認めたくないかもしれませんが、事実です。

そのため、自分では幸せになるために行動しているつもりでも、殆どの人は、人間としての無意識からドンドン幸せから遠ざかっていくわけです。では、どうすればいいのでしょうか?

それは簡単で、自身を幸せにすることが下手なのであれば、そうしなければいい。つまり『今までと違う行動をする』時に、『自分の幸せ』ではなく『他者の幸せ』に置き換えることです。

自分以外の誰かを幸せにしようと行動することが、不幸せな現状を変化させて結果的に自身を幸せにします。

行動を誰かの幸せに連結させる

「いや、他人を幸せにしても、自分は幸せになってないじゃん!」とツッコミを入れたくなった方はいると思います。確かに、自己犠牲の精神みたいなのはイメージとしては良くても、実際にやってメリットがあるようには見えません。

ここで間違えないでほしいのは「他者の幸せのために、今すぐボランティアしろ!」とか言っているわけではありません。

『本を読む』『運動をする』といった行動の理由に『○○のため』みたいな他者の幸せを結び付けてほしいのです。

前提として、私達は自分の幸せのために行動することが下手です。なので、結果的に自分のためになる行動であっても、そこに自分以外の要素が含まれていないとうまく実行できません。

なので、『今までと違う行動をする』際に『他者の幸せ』を連結させることが重要になってきます。

別に「他者に貢献し続けろ!」というわけではありません。ただ、自分を幸せにするための行動には、誰かを幸せにする部分もあるのだと意識しておくことが必要なのだと考えておきましょう。

さいご

今回は、幸せになるための方法について考えてみました。

まとめると、

  • 今までと違う行動をする
  • 誰かのために行動する
  • 行動を誰かの幸せに連結させる

偉そうなことが書いてあって不快に感じたかもしれません。ただ、行動する際には大事にしなければいけない考え方なので、頭の片隅にでも置いてください。少しでも役立ててもらえたなら嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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