好きなことを仕事にするときの注意点

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、好きなことを仕事にするときの注意点について紹介します。

みなさんは、好きなことを仕事に出来ていますか?

正直な話、好きで仕事をしている人というのは少ないかもしれません。自己啓発本などには「すきを仕事にしよう!」みたいなことが良く書かれていますけど、大半の人にとっては、趣味と仕事を割り切ってしまっていることの方が多いと思います。

ここでは、実際のところ好きなことを仕事にするのは良いのか疑問に感じたことのある方に向けて、好きなことを仕事にするときの注意点について紹介していきます。

好きなことを仕事にするときの注意点

先に結論から言いますと、好きなことを仕事にするときの注意点とは『仕事の上達を遅らせてしまう』ことです。

もう少し具体的に言うと、好きなことを仕事にするときの注意点とは、仕事の上達を遅らせることで、好きを仕事にしている人、情熱をもって仕事している人よりも、仕事は仕事と割り切っている人の方が仕事を続けやすく、上達も速い傾向にあるのです。

「好きを仕事にする」というのは誰もが一度は聞いたことのある言葉だと思います。

人間の一生においては、就寝時間などを除くと、その大半が「仕事をする時間」になるので、そんな私たちの人生において最も多く過ごすことになる時間を良くすることは、幸福度を上げることにつながると考えるのは当然のことかもしれません。

ただ、「好きを仕事にする」ことが私たちの幸福につながると、必ずしもいえるわけではないのです。

どういうことかと言いますと、例えばの話で、ゲームをすることが趣味の人が、ゲーム制作に関わる仕事に就いたとしましょう。当たり前の話かもしれませんけど、趣味でゲームをすることと、実際にゲームを作ることは全く違うことで、「自分のやりたくないこと」をやらなければいけなくなる場面も出てきます。

大半の人にとっては「仕事なんだから、そんなの当たり前だろ?」と思うかもしれません。ただ、好きなことを仕事にしようとする人というのは、どうしても「自分の好きなこと」や「やりたいこと」にばかり目が行き、実際の現場で「やりたくないこと」を経験して挫折してしまうことも珍しくありません。

ようするに何が言いたいかというと、「好きを仕事にする」ことは確かに人生の幸福度を上げられる可能性もあるのですが、同時に「自分のやりたいこと」を優先させすぎてしまい、実際の仕事を経験する中でやる気や情熱をなくしてしまい、やめてしまう可能性が高くあるのです。

そのため、実際問題としては「好きを仕事にしている人」よりも「仕事は仕事と割り切っている人」の方が現実との違いから挫折したりする心配もなく、仕事を継続しやすいうえに、仕事の上達も速い傾向にあるのです。

なので、もしも好きなことを仕事にしようと思っている人は、少しだけ考えなおす時間をつくって、趣味と仕事を割り切った方が仕事の上達が速いことを頭の片隅にでも残しておきましょう。

さいご

今回は、好きなことを仕事にするときの注意点について紹介しました。

まとめると、

  • 好きなことを仕事にするときの注意点とは『仕事の上達を遅らせてしまう』こと
  • 好きなことを仕事にするときの注意点とは、仕事の上達を遅らせることで、好きを仕事にしている人、情熱をもって仕事している人よりも、仕事は仕事と割り切っている人の方が仕事を続けやすく、上達も速い傾向にある

最後までお読み頂きありがとうございました。

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