こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、いざという時に失敗しない叱り方のコツを紹介します。
みなさんは、誰かを叱ったことはありますか?
どうしても職場なんかで感情的になって怒鳴っている人のイメージが強いせいか、あまり言いたくないなど悪い印象が強いかもしれません。
しかし、相手のためを思えばこそ、注意をしなければいけない場面というのも数多く存在しています。
ここでは、そんな注意をしなければいけない場面に遭遇した際に失敗をしてしまわない様、押さえておくべき叱り方のコツを紹介します。
いざという時に失敗しない叱り方のコツ
先に結論から述べますと、いざという時に失敗しない叱り方のコツとは主に二つです。
- 感情的にならず、指摘する要点をまとめる
- 注意は、指摘すべき問題が起きてからすぐにする
そもそも、なぜそんなことをする必要があるのかと疑問に思うかもしれません。なので順を追って説明していきます。
まず『感情的にならず、指摘する要点をまとめる』というのは、具体的に言いますと、怒りという感情に任せて怒鳴ることを避け、注意すべき問題点はどこで、どう改善すべきかなど客観的な視点からできるだけ短い内容で相手に教えようと努めることです。
『感情的にならない』というのは、どうしても怒りなどの感情で行動してしまうと、ただ相手を不快にするだけで失敗を修正するという肝心の効果が得られない可能性があるからです。例えばの話、学校の先生や親から何か注意をされた時、本当に大事なその叱られた内容は覚えていないのに、なぜか「うぜぇ」という不快感だけは残っていたりしませんでしたか?
そうならないために、『感情的にならない』よう意識することが重要なわけです。
そして『指摘する要点をまとめる』理由を簡単に説明しますと、学校の校庭でしている校長の長いスピーチをイメージしてみてください。たぶんほとんどの学生は「早く終われ!」と心を一つにしていると思います(汗)
ようするに、できるだけ指摘する内容を短くしないと「話長いな……」と思われてしまい、指摘している問題点を忘れられてしまう可能性があるのです。
次に『注意は、指摘すべき問題が起きてからすぐにする』というのは、もしも相手を注意すべき場面に遭遇したなら、相手がその失敗を認識しているうちに指摘するように努めようという事です。
そもそもの話、私達はどんなに大きな問題であったとしても、時間の経過とともに忘れてしまうことがあります。そのため、仮に皿洗いのアルバイトをしていた人が、うっかりミスをして皿を割ってしまった時、その瞬間は忙しかったからとそのままやり過ごして、その注意を次の日になってからしてしまうと「そんなこともあったっけ?」という認識になってしまう可能性があるのです。
私達は、失敗を修正するように行動するためには、大昔から続く人間の本能として間を置かないということがとても重要になっています。なので、失敗を繰り返さないように問題点を見直すためにも、失敗をしたその場で、すぐに注意することを意識しておきましょう。
さいご
今回は、いざという時に失敗しない叱り方のコツを紹介しました。
要点をまとめると、いざという時に失敗しない叱り方のコツとは二つ。
- 感情的にならず、指摘する要点をまとめる
- 注意は、指摘すべき問題が起きてからすぐにする
最後までお読み頂きありがとうございました。
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