こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、心配癖を治すための対処法について紹介します。
みなさんは、不安に駆られてしまったことはありませんか?
日本人には心配性な人が多いと言われているように、いつもちょっとしたことで不安を感じてしまう人というのは意外に多いと思います。
ここでは、いざという時に不安に押しつぶされてしまうことを防げるよう、心配癖を治すための対処法について紹介していきます。
心配癖を治すための対処法
先に結論から言いますと、心配癖を治すための対処法とは『心配の先延ばしをする』ことです。
もう少し具体的に言うと、心配癖を治すための対処法とは、心配の先延ばしをすることで、まず心配事をする時間帯を最初に決めてしまい、ふと心配が沸き起こった際には、それが今すぐに行動できるものなら行動に移し、すぐ行動にできない仮定の悩みであった場合は最初に設定した時間帯になるまで先延ばしにしてしまうことで、不安を軽減することができるのです。
前提としまして、ふとした瞬間に心配事が頭に浮かぶことというのは誰にでも起こりうることです。
特に、日本人は心配性になりやすいと言われているように、ちょっとしたきっかけが悩みにつながることは良くあります。現代社会を生きている私たちにとって、今までに一度も心配事を感じたことがないという人はいないと思います。
「心配事」というのは、そんな誰にとっても当たり前のことではありますけど、そう簡単に放置できる問題でもありません。「心配なんて気にしてもしょうがないじゃん?」と頭では理解できても、実際のところ気持ちとして割り切れる人というのは非常に少ないと思います。
かといって、心配事を抱えこみ過ぎてしまうと、色々な悪影響を受けることになるでしょう。
そこで、心配事を割り切るためにオススメしたい方法があって、それを簡単に言ってしまうと『心配の先延ばしをする』ことです。
どういう方法なのか簡単に説明しますと、まず最初に『自分が心配事をする時間』というのを事前に決めてしまいます。
次に、ふとした時に心配事が浮かんだ際に、一旦その思い浮かんだことが『すぐ行動に移せるもの』であるか『すぐ行動に移せないもの』であるか判断し、分別をします。
『すぐ行動に移せるもの』というのは、例えば「家の鍵が見つからない」とか「宿題を忘れた」といった悩みのことで、この場合は「鍵を探しに行く」とか「宿題を家に取りに戻る」のように、思い浮かんだ時点ですぐ行動に移します。
『すぐ行動に移せないもの』というのは、「あの時こうしていれば」といった過去の悩み、もしくは「怪我をしたらどうしよう」という未来の悩みのように『仮定の悩み』を指していて、行動として対処できない悩みが浮かんだ場合には、事前に決めていた『自分が心配事をする時間』まで先延ばしにしてしまいます。
そして、『自分が心配事をする時間』になった際には、溜めておいた『仮定の悩み』を紙に書きだし、その紙を見ながら「この心配事で自分はどれだけ悩んでいるのか?」、「心配事を解決するためにはどうすれば良いんか?」など、紙に書き出した内容を吟味して考えてみてください。
そうすることで、「何でこんなことで悩んでいたんだろう?」と心配事を上手くスルー出来るようになるのです。
とはいえ、そもそも『仮定の悩み』を先延ばしにすることができない、どうしてもその場で悶々と考え込んでしまうという人はいるかもしれません。
そんな時は、とりあえず事前に決めておいて時間帯を思い浮かべながら「今は心配する時間ではないから、あとで心配しよう」と口に出してみましょう。
とにかく、もしも少しでも不安におい潰されたくないと思っている人は、『心配の先延ばしをする』という方法を試してみましょう。
さいご
今回は、心配癖を治すための対処法について紹介しました。
まとめると、
- 心配癖を治すための対処法とは『心配の先延ばしをする』こと
- 心配癖を治すための対処法とは、心配の先延ばしをすることで、まず心配事をする時間帯を最初に決めてしまい、ふと心配が沸き起こった際には、それが今すぐに行動できるものなら行動に移し、すぐ行動にできない仮定の悩みであった場合は最初に設定した時間帯になるまで先延ばしにしてしまうことで、不安を軽減することができる
最後までお読み頂きありがとうございました。
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