新入社員になる前の注意点【自分を追い詰めない為に意識すべきこと】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、新入社員になる前の注意点を紹介します。

みなさんは、将来やりたいことは決まっていますか?

正直、決められている方は少ないと思います。殆どの人は就職活動の直前になるまで明確に意識することはなく、ちゃんとした準備をせず将来を考えることになっている筈です。

ここでは、そんな不安を抱えながら新しく入った会社で失敗をしない為に、新入社員になる前の注意点を紹介していきます。

新入社員になる前の注意点

先に結論から言いますと、新入社員になる前の注意点とは『仕事する上では独学するのが最低条件』という事実です。

もう少し具体的に言うと、新しく入った会社で失敗しない為には、職場を学校のように捉えてなんでもかんでも教わろうとするのではなく、前提として独学によって自力でなんとかしようと意識しておくことが大切になるのです。

最初に身も蓋もない話をさせてもらいますと、よく聞く話かもしれませんが、新入社員として入社してきた若者、新人というのは基本的に初めのうちは戦力になることありません。私の時なんか自分の教育を担当していた先輩に、初っ端からボロクソ言われてました(汗)

特に、私は要領が悪かったこともあって「話を聞くときはメモを取れ!」みたいに、大事なことはホント耳にタコが出来るくらい教えられました。

すみません話を戻しますけど、そんなわけで、最初の内から自分が役に立てないことを気にする必要はありません。こんな風にわざわざ偉そうに言われなくても既に色々な人から聞かされているかもしれませんが、ただし、ここで注意してほしいことがあります。

それは端的に言ってしまうと「どうせ新人の内は役に立てない」と開き直って、やらなければいけないこと、新人として最低限度の責務を果たさず、なんでもかんでも周囲に頼りきりになってしまう事です。もっとわかりやすい言い方をするなら、まるで学校にでも通っているような感覚で仕事に取り組んでしまっているのです。

どういうことかと言いますと、少しだけ考えてほしいのですが私たちは社会人になる前、高校生や大学生であった頃を思い出してみて、その時にどんな仕事をしていたでしょうか?

たぶん大半の人は飲食店での接客などバイトとして働いた経験があるくらいで、部活に打ち込んでいた人なんかは全くないでしょうし、会社に勤める一社員という立場で働く機会、就職した後にするであろう経験や知識というのはあまりないと思います。

少し極端かもしれませんが、今でこそ学生にうちに起業する方という珍しくなくなりましたけど、ぶっちゃけ少数派の筈です。

回りくどい言い方になったかもしれませんが、ようするに何が言いたいかというと、私たちは無意識のうちに『学生の頃』『社会人の頃』を切り離して考えてしまっていて、そのせいで新入社員として働き始めた後でも『学生の頃』の意識が抜けきれずに一方的に教わる視点で仕事をしてしまいがちになるのです。

これは客観的な視点から見ると大したことのないように思えるかもしれません。しかし、実際に体感する側になるとそういっていられなくなるくらいに厳しい状況に立たされることになります。

なぜかというと、基本的に社会人というのは「自分で問題を見つけ、自力で納得しやすい答えを出す」という、既にある問題にちゃんとした解答を出すことを基本にする学生とまったく違う思考をしなければいけないからです。

例えばの話ですけど、自分があるお店で売り上げを伸ばすためのアイデアを出さなければいけなくなったとしましょう。店に関しては飲食店でも、おしゃれな雑貨店でもイメージは何でも構いません。ここで質問ですけど、このアイデアについて模範となるようなちゃんとした解答ってあると思いますか?

もちろん、その店の状況によって分析をしたりして、近い傾向や他の店舗の事例を参考にすることはできるかもしれません。しかし、それが本当に正しいのか、お客さんを呼びこめるかどうかの確証はない筈です。

つまり、こうした答えのない問題に取り組んでいくためにも、『仕事する上では独学するのが最低条件』という意識をもって自力で答えを探す力を養う必要があるわけです。

さいご

今回は、新入社員になる前の注意点を紹介しました。

まとめると、

  • 入社員になる前の注意点とは『仕事する上では独学するのが最低条件』という事実
  • 新しく入った会社で失敗しない為には、職場を学校のように捉えてなんでもかんでも教わろうとするのではなく、前提として独学によって自力でなんとかしようと意識しておくことが大切

最後までお読み頂きありがとうございました。

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