【必見!】物語を書く上で重要なこと【創作活動のヒント】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、物語を書く上で重要なことを考えてみたいと思います。

みなさんは、なにか物語を書こうとしたことはありますか?

アニメや小説に限った話ではなくて、動画やプレゼンなどちょっとした紹介の時にも印象を強めるためにストーリーを創作しなければいけなくなる場面があるはずです。

しかし、そうはいっても素人がいきなり物語をつくろうとしても、何から手を付けていいのかわからず困惑すると思います。

ここでは、そうした物語を創作したいと思っておられる方に向けて、物語を書く上で重要になることを紹介していきます。

物語を書く上で重要なこと

先に結論から言いますと、物語を書く上で重要なこととは『一番の見せ場を最初に考える』ことです。

もう少し具体的な言い方をすると、「感動するファンタジーを書きたい!」「商品の紹介ができる話をつくりたい」といった漠然とした目的は脇において、感動するファンタジーなら泣き所ともいえるシーン、商品の紹介ならその目玉商品の登場する瞬間など、まず山場ともいえる最も見せたい場面を最初に考える必要があるのです。

「そんなの別に決めなくてもいいんじゃないの?」と思われた方もいるかもしれません。正直な話、何も決めずに書き始めても物語を進められる人は普通にいると思っています。ただ、そうできない人の方が圧倒的に多いです。

ここで物語をつくりたいと考えた方に質問なんですけど、その物語のラストって想像できていますか?

よく「ラストなんて決めずに書いた方が面白い作品になる」というプロの意見も耳にしますけど、それは初心者にも適応される話ではなくて、そもそも物語を完結させられるかという不安の方が書き始めたばかりの人にとっては大きい筈です。

ようするに何が言いたいのかというと、初心者にとっては物語を完結させることを最初に意識することが大切で、実際に完結させるためには『一番の見せ場を最初に考える』ことが重要なのです。

なぜ『一番の見せ場を最初に考える』ことが物語を完結させるために重要なのか説明しますと、実際にストーリーを考えていく上で大事な取っ掛かりになるからです。

例えばの話、急に学校の宿題でオリジナルのストーリーを創作することになったとしましょう。その時に、自分の頭の中はどうなっているか想像してみてください。

ほとんどの人は真っ白で何も考えられなくなっていると思います。中には「作家じゃねぇんだから物語なんか書けるか! 教師もヒントぐらい出せや!」と文句を言いたくなっているかもしれません。

ようするに、そもそも物語を書くためには前提として「書きたい場所」「見たい登場人物」といった素材となるモノが必要なんです。

ただ注意してほしいのは、食材さえあれば誰でも料理が出来るわけではないのと同じで、素材があったとしても物語をすぐに書けるわけではありません。

仮に、先程の例え話で教師から条件と称して「場所は学校で、秋をテーマにして書くように」と最初から素材を出されていたとして「よし、物語なんて楽勝で書けるぜ!」となりますか?

たぶん何も思い浮かばずに頭を抱えることになる筈です。

ここで重要になるのが『一番の見せ場を最初に考える』という方法なんです。なぜかというと、長いストーリーの流れを短期的に考えることは難しくても、一瞬ともいえる見せ場「あのドラマのシーンは感動したなぁ~」といった自分が体験してきたことから考えられるので創作しやすいのです。

そして見せ場となるシーンを最初に考えたなら、後はどうしたらそのシーンにつながるのかという視点で考えられるので、何もない状態から考えるよりも圧倒的に創作しやすくなるのです。

なので、もしも何か物語をつくりたいと考えておられる方は『一番の見せ場を最初に考える』ことを強くオススメします。ぜひ試してみてください。

さいご

今回は、物語を書く上で重要なことを考えてみました。

まとめると、

  • 物語を書く上で重要なこととは『一番の見せ場を最初に考える』こと
  • 「感動するファンタジーを書きたい!」や「商品の紹介ができる話をつくりたい」といった漠然とした目的は脇において、まず山場ともいえる『最も見せたい場面を最初に考える』必要がある

最後までお読み頂きありがとうございました。

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