好きなことを仕事にすることを避けるべき理由【趣味と仕事は分けるべき?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、好きなことを仕事にすることを避けるべき理由について紹介します。

好きなことを仕事にすべきだという話を耳にしたことはありませんか?

正直、聞いた事のないという人の方が少ないかもしれません。それくらい色々な自己啓発本にも、好きなことを仕事にすべきだと勧める記述が多くみられます。

ここでは、そういった一方の考え方によってし失敗してしまわないよう、好きなことを仕事にすることを避けるべき理由について考えてみたいと思います。

好きなことを仕事にすることを避けるべき理由

先に結論から言いますと、好きなことを仕事にすることを避けるべき理由とは『周囲に受け入れられない独り善がりな好きに陥る可能性がある』ことです。

もう少し具体的に言うと、好きなことを仕事にすることを避けるべき理由とは、自分の好きなことが必ずしも自分以外の人に受け入れられるというわけではなく、むしろ単なる独り善がりな内容になってしまう可能性の方が高く、仕事としてではなく、趣味にとどめていた方が良い場合もあるのです。

そもそもの話ですけど、自己啓発本など「好きなことを仕事にすべき」という意見があるのは、どういった理由があるのでしょうか?

その理由を簡単に言ってしまうと、「好きこそ物の上手なれ」という諺があるように、私たちは自分の好きなことなら苦を感じることなく試行錯誤や努力をすることができ、興味のない分野で仕事をするよりも成果を出しやすいと考えられているためです。

だからこそ、好きなことを仕事にすべきだという意見がでるわけですけど、ここで少しだけ考えてみてほしいのですが、例えばの話で「絵を描くのが好き」という理由から将来は画家になろうとしたとして、成功することができると思いますか?

正直、上手くいかない場合の方が多いと思います。

何故かというと、嫌な言い方かもしれませんが、描いた本人にとってどんなに素晴らしい絵が描けたとしても、その「描いた側」の意見とかはどうでもよくて、その絵を見て「購入する側」の人が素晴らしいと感じなければ意味がないのです。

ぶっちゃけ誰が見てもヘタクソだと感じる絵だったとしても、しっかりとしたマーケティング、もしくはたった一人でも「この絵が欲しい!」と言ってくれる購入者を生み出すことこそ、絵を販売して生きていくためには必要になります。

極端な言い方になりますけど、好きなことというのが「自分の独り善がりな意見」になってしまうと、仕事として重要となる相手の考えを蔑ろにしてしまい、利益につながらなくなってしまう可能性があるのです。

なので、もしも少しでも成功したいと思っている人は、まず『周囲に受け入れられない独り善がりな好きに陥る可能性がある』を念頭に置いて、自分の好きなことだからと仕事を選ぶ行為は避けるようにしましょう。

さいご

今回は、好きなことを仕事にすることを避けるべき理由について紹介しました。

まとめると、

  • 好きなことを仕事にすることを避けるべき理由とは『周囲に受け入れられない独り善がりな好きに陥る可能性がある』こと
  • 好きなことを仕事にすることを避けるべき理由とは、自分の好きなことが必ずしも自分以外の人に受け入れられるというわけではなく、むしろ単なる独り善がりな内容になってしまう可能性の方が高く、仕事としてではなく、趣味にとどめていた方が良い場合もある

最後までお読み頂きありがとうございました。

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