説得力を上げるための簡単な方法

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、説得力を上げるための簡単な方法を紹介します。

みなさんは、どうすれば交渉でよい印象を与えられるか悩んだことはありませんか?

どうすれば相手に上手く伝えられるのかと、誰しも一度は頭を悩ませたことがある筈です。仕事をする際にプレゼンや交渉をする能力というのは絶対に必要になります。

ここでは、そんな交渉に関して苦手意識のある方に向けて、説得力を上げるための簡単な方法を紹介していきます。

説得力を上げるための簡単な方法

先に結論から言いますと、説得力を上げるための簡単な方法とは『数字を用いる』ことです。

もう少しわかりやすく言うと、交渉やプレゼンを行う際にただ漠然とした説明を続けるだけではなくて、予想している売上の額などといった具体的な数字を盛り込むことで説得力が増すのです。

例えばの話ですけど、ここに二つの宣伝があったとしましょう。

  • ①【この商品は多くの方に愛用されています!】
  • ②【この商品は90%の方に愛用されています!】

正直、「『多く』とか『90%』って何を基準にしてんだよ」とツッコミたくなったかもしれませんけど、どうか堪えてください(汗)

比較した場合、おそらく『90%』という数値で表現されていた方が説得力を持っているはずです。

これは詐欺師も使っているテクニックなんですけど、私たちは何を基準にしているのか曖昧であったとしても数値で表現されている情報を信用してしまう性質を持っているのです。

そもそもの話、ニュースなどで情報の多くをグラフや数値によって表していることを不思議に思ったことはありませんか?

ぶっちゃけ私たちの記憶の中にも「一体どこから集計してきたの?」と言いたくなるような怪しい数字の出てくる機会は多分にあったはずです。なのにニュースでグラフや数字を多用しているのは、そんな発信元の不確かな情報でも、信憑性を持たせて伝えることが出来るからなのです。

こんな言い方をしていると数値で表現することは相手を騙す悪いことのように受け取られるかもしれません。しかし、そうではなくて数値で表現することは、普通に伝えても信じてもらえない情報を少しでも聞き入れてもらいやすくするための手段なんです。

特に、年齢的に若い人が年上の方の前でプレゼンをしたり、交渉することになったりする場面では信憑性というのはとても重要になるので、正しい情報でもより信じてもらうために数値やグラフで伝えなければいけなくなります。

なので、何を基準にしているのか不確かな情報を脚色するために使うのではなくて、目上の方に正しい内容のものを少しでもちゃんと聞いてもらうための手段として『数字を用いる』ことを意識してみましょう。

さいご

今回は、説得力を上げるための簡単な方法を紹介しました。

まとめると、

  • 説得力を上げるための簡単な方法とは『数字を用いる』こと
  • 交渉やプレゼンを行う際にただ漠然とした説明を続けるだけではなくて、予想している売上の額などといった『具体的な数字を盛り込む』ことで説得力が増す

最後までお読み頂きありがとうございました。

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