こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、数字のもたらす恐ろしい効果について紹介します。
みなさんは、統計グラフというのを見たことはありますか?
たぶん、 それほど、テレビで放送されているニュースのように、何か説得力のある説明をする際に数字やグラフはごく普通に多用されています。
ここでは、そんな当たり前の技術である統計グラフに関して、数字で表すことに実は意外な効果がある事を紹介していきます。
数字のもたらす恐ろしい効果
先に結論から言いますと、数字のもたらす恐ろしい効果とは『展開した持論に対して説得力を持たせる』ことです。
ようするに、統計グラフなど数字を用いて説明をした場合、その説に関する信憑性を上げることが出来るわけです。なので、プレゼンのように何かを紹介しようとする際は、なるべく数字やグラフを多用してみましょう。
この時「ふ~ん、それで?」と言いたくなった方がいるかもしれません。正直、偉そうに言われなくても、数字やグラフを入れることは当たり前のことですから、わざわざこんな形で言う必要はないと感じた方はいた筈です。
ここで重要なことは、そのプレゼンなんかで使用されているグラフや数字の信憑性に関わらず、それを見聞きした私達が信用してしまう可能性がある事です。
どういうことかと言うと、先程グラフを用いている例としてテレビのニュースを取り上げたんですけど、あのニュースで出てくるグラフって全部ホントの事なんでしょうか?
「嘘を出すわけが無いだろ!」と思われた方はいるかもしれません。しかし、そのグラフの数字は自分達にとって都合のいい情報を集めただけの『つくりもの』である可能性もあります。
そもそも、テレビから得た情報に対して「これって本当か?」と疑いを持つことはあったとしても、詳しく調べようとする人はあまりいないと思います。むしろ「へぇ、そうなんだ」と何となく理解した気になる人が多い筈です。
つまり、数字やグラフを多用されている情報には、詐欺師の使うテクニックのように私達を騙そうとするものも含まれているのです。
なので、信憑性の不確かな数字やグラフを基にして信用させようとしてくる情報に対しては、まず疑いを持って「とりあえずググろう」と自身で調べようとする意識を持っておきましょう。
さいご
今回は、数字のもたらす恐ろしい効果について紹介しました。
まとめると、
- 数字のもたらす恐ろしい効果とは『展開した持論に対して説得力を持たせる』こと
- プレゼンのように何かを紹介しようとする際は、なるべく数字やグラフを多用することで信憑性が上がる
- ただし、信憑性の不確かな数字やグラフを基にして信用させようとしてくる情報も存在するので、まず疑いを持って接するよう気をつける
最後までお読み頂きありがとうございました。
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