余計に相手を怒らせない謝罪をする際の注意点

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、余計に相手を怒らせない謝罪をする際の注意点について紹介します。

みなさんは、誰かに謝罪したことはありますか?

仕事でミスをしてしまって先輩に謝ったり、友達と約束した時間に遅れて謝ったりなど、謝罪する機会というのは誰にでもあると思います。もちろん、失敗しないようにすることが大切ではあるんですけど、どんなに気を付けても失敗してしまう時には失敗します。

ここでは、そんないざという時に相手を不快にしてしまわないよう、余計に相手を怒らせない謝罪をする際の注意点について紹介していきます。

余計に相手を怒らせない謝罪をする際の注意点

先に結論から言いますと、余計に相手を怒らせない謝罪をする際の注意点とは『聞かれるまで説明をしない』ことです。

もう少し具体的に言うと、余計に相手を怒らせない謝罪をする際の注意点とは、相手に謝るときにすぐさま言い訳やその事情を話そうとするのではなく、釈明などせず最初は謝罪することにだけ徹し、相手が理由を尋ねてきたときに説明をするようにしておく必要があるのです。

最初に少しだけ考えてみてほしいのですが、もしも自分が誰かに謝罪しなければいけない場面になった際、どんな行動に出ているでしょうか?

正直、個人的な意見かもしれませんが、誠心誠意をみせるよう必死に頭を下げるという人は少ないと思います。私の場合だと、そうなった原因をどうやって説明するかを真っ先に考えます。同じように、嫌な言い方かもしれませんが、最初に言い訳することを考えてしまっている人は多い筈です。

もちろん、「うっかり予定を忘れていた」とか「寝坊したせいで遅れた」とかならどうしようもありませんけど、「電車が事故で止まっていたために遅刻した」など、自分に非がなかった場合にはちゃんと事情を説明する必要があるかもしれません。

ここで少しだけ想像してみてほしいのですが、仮に、自分が大切な約束を破られるなどの被害にあった側になったとして、後日、その相手が真っ先にその約束を破るに至った事情を必死で説明してきたとして、自分はどう感じるでしょうか?

ぶっちゃけ、納得のいく理由を説明されたとしても、その相手に対して多大な不満を抱えてしまうと思います。

ようするに何が言いたいかというと、どんなに正当な理由があろうとも、私たちは感情を優先させて怒っている時に理屈をこねてくる相手に対して、余計に不満を募らせてしまいやすいのです。

それを踏まえたうえで、怒っている相手に謝罪する際にはどうすればいいのでしょうか?

その方法を一言で言ってしまうと『聞かれるまで説明をしない』ことです。

どういうことかと言いますと、前提としまして、私たちは感情的になっている際に説得というか、理屈によって説明されることに対して不快感を得やすいのです。実際、自分がムカムカしている時に論理立てて説明してくる相手を目の前にした状況を想像してみると、その内容に関係なく「適当な理屈こねてんじゃねぇ!?」と余計にイラっとする人が大半だと思います。

重要なのは、感情で動いている相手には、同じように感情を持って動くしかないということで、事情を説明するのではなく、とにかく誠心誠意謝ることが得策なのです。

そのうえで、相手が少し冷静になり「どうしてこうなったのか?」という疑問を持って問いかけてきたタイミングで、ようやく事情の説明をするわけです。

なので、もしもいざという時に相手を余計に怒らせたくない人は、とにかく『聞かれるまで説明をしない』ことに注意しておきましょう。

さいご

今回は、余計に相手を怒らせない謝罪をする際の注意点について紹介しました。

まとめると、

  • 余計に相手を怒らせない謝罪をする際の注意点とは『聞かれるまで説明をしない』こと
  • 余計に相手を怒らせない謝罪をする際の注意点とは、相手に謝るときにすぐさま言い訳やその事情を話そうとするのではなく、釈明などせず最初は謝罪することにだけ徹し、相手が理由を尋ねてきたときに説明をするようにしておく必要がある

最後までお読み頂きありがとうございました。

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