こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、趣味にのめり込み過ぎない為の方法を紹介します。
みなさんは、時間を忘れて何かに没頭したことはありますか?
テレビや動画の視聴など、いつの間にか自分の思っていた以上に時間が過ぎていたという経験は、誰しも少なからずしたことがあると思います。
正直、時間を忘れるくらいに集中することは一見いいことのように思えるかもしれません。しかし、宿題の提出から出勤の時間など、どうしても期限の設定された大事な予定をいつも抱えている私たちにとっては、その予定を後回しにしてしまう原因となるそれは注意すべき案件です。
ここでは、そんな時間を忘れて何かに集中したせいで大事な用事を疎かにしてしまわない為に、趣味にのめり込み過ぎない為の方法を紹介します。
趣味にのめり込み過ぎない為の方法
先に結論から言いますと、趣味にのめり込み過ぎない為の方法とは『区切りを事前に決めておき、それまで全力でやり切る』ことです。
もう少し具体的に言うと、時間を忘れて没頭してしまわない為には、具体的に何時間までやるか、どの部分まで進めるのか区切りとなる目安を決めて、その区切りまで趣味以外の事を一切せず全力で取り組み、空腹などどうしようもない理由から中断しそうになるタイミングで一気にやめる必要があるのです。
大前提としまして、身も蓋もない話かもしれませんけど、一度でも没頭という状態に入ってしまうとそこから自力で抜け出すというのは不可能に近いです。そもそも、そんな集中した状態になる方法を知りたいし、仕事とか大事な用事の時にそうなりたいと私たちが思うくらいですから。
そのため、そんな集中した状態から抜け出すためには、どうしても私たちのやる気とか感情といったもの以外の要素が必要になってきます。
それを踏まえた上で、具体的にどうすれば没頭している状態から抜け出すことが出来るのでしょうか?
その方法を一言で言ってしまうと区切りをつけることです。
どういうことかと言いますと、例えばの話で、自分がテレビの前でコントローラーを手にゲームをしている姿を想像してみてください。テレビゲームではちょっとイメージし辛いという方は、別に自分の趣味で考えても構いません。
そこで質問なんですけど、自分の好きなことに没頭していたとして、何か期限の迫っている用事とか、すぐに取り掛からなければいけない要件とかが無かったとしまして、途中で止まることなくどれくらいの時間まで没頭していられるでしょうか?
正直、たとえ自分の好きなことであっても一日中ずっと続けていられるという方は少数派だと思います。なぜなら、私たち人間は何もしていなかったとしてもお腹が空くようにできていますし、トイレにだって行きたくなります。
つまり、私たちはどう頑張ったとしても生理現象として集中した状態を一旦やめ、席を外さなければいけなくなるタイミングが存在しているわけです。簡単に言ってしまうと、これが区切りになります。
中には数日なにも食べずに没頭したりできる猛者をいると思います。しかし、一生なにも食べずにいても問題ないわけではありませんし、夜が近くなれば眠くもなります。そうした自身の体に起きた現象を素直に受け入れ、それを利用して没頭した状態からそのまま抜け出そうとするのが最も効率的な方法になります。
とはいえ、いつもそういった都合のいいタイミングで空腹や睡魔が襲ってくることは稀かもしれません。そこで意識してほしいのは『区切りを事前に決めておき、それまで全力でやり切る』ことなのです。
ようするに何が言いたいかというと、始める前の段階から好きなことに関してどこまでやるのか、何時間するのかを何となくでも決めておき、それまで他を一切せず思う存分やり切ることで、そうした区切りを計画的に生み出そうとすればいいわけです。
なので、もしも趣味に没頭しすぎて要件を後回しにしがちだと感じておられる方は、とりあえず自身のやる気や感情に訴えかけようとするのではなく、生理現象を利用するなど区切りをつくる意識をしてみましょう。
さいご
今回は、趣味にのめり込み過ぎない為の方法を紹介しました。
まとめると、
- 趣味にのめり込み過ぎない為の方法とは『区切りを事前に決めておき、それまで全力でやり切る』こと
- 時間を忘れて没頭してしまわない為には、具体的に何時間までやるか、どの部分まで進めるのか区切りとなる目安を決めて、その区切りまで趣味以外の事を一切せず全力で取り組み、空腹などどうしようもない理由から中断しそうになるタイミングで一気にやめる
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント