好きなことだと集中力を発揮できる理由【苦手なことのみに発生する謎の力?】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、好きなことだと集中力を発揮できる理由を考えてみたいと思います。

みなさんは、好きなことをして時間を忘れるという経験をしたことはありませんか?

ゲームや動画の視聴など、いつの間にか何時間も経過していたという体験をしたことのある方は意外にいると思います。勉強や筋トレなど、自分にとって役に立つ分野で発揮できないかと、少なからず考えたことがある筈です。

ここでは、そんな苦手な分野で集中できないことに悩んだ経験のある方に向けて、好きなことだと集中力を発揮できる理由を考えてみたいと思います。

好きなことだと集中力を発揮できる理由

先に結論から言いますと、好きなことだと集中力を発揮できる理由とは『余計な消費が発生しない為』です。

もう少し具体的に言うと、私たちは苦手なことを行う際には、やりたくないといった反発する感情を抑えようとする力が無意識に働き、無駄な消耗を伴ってしまうが、好きなことをする時にはそれが発生しない為に集中していられるのです。

そもそもの話、なんで私たちは苦手なことに対しては、恐ろしく短い時間しか集中することが出来ないのでしょうか?

その理由の一つを簡単に言ってしまうと、それは苦手なことをする際には余計な消費を必要としてしまう為です。その余計な消費の存在のあるなしが、私たちの集中力の持続時間を大きく左右しているわけです。

では、その『余計な消費』というのは具体的に言うとどんなものなのでしょうか?

余計な消費』というのは、ざっくりとした説明をしますと、何か行動を起こす際に「面倒くさい」と思ってしまうなど、直前に発生する抵抗感を指しています。

少しだけ考えてみてほしいのですが、自分が何か嫌いな作業をしている姿を想像してみてください。例えばの話で、明確な目的や理由があるわけでもなく、ただ折り鶴を延々と織らなければいけなかったとしましょう。

たぶん殆どの人は、工程の途中で「何で俺はこんなことをしてなきゃいけないんだ!?」と手にしていた折り紙を放り出してしまうはずです。そうせずに黙々と熟している人でも、内心で不満を募らせている筈です。

しかし、仮にですけど「折り紙を折ることが好きな人」「細かい作業を繰り返すことが好きな人」だったとしたらどうでしょうか。少し極端かもしれませんけど、私たちのように不満を口にして放り出したりすると思いますか?

ようするに何が言いたいかというと、こうした私たちの内心に不満を募らせる原因となっているものが『余計な消費』というもので、好きなことをしている人はそれが極端に少ないために不満が発生しにくく、集中していられるわけです。

なので、もしも手っ取り早く集中していられる時間を延ばすためには、集中する時間を短くしてしまう原因となる『余計な消費』の存在を意識し、取り除いていこうとすることが必要なのです。

さいご

今回は、好きなことだと集中力を発揮できる理由を考えてみました。

まとめると、

  • 好きなことだと集中力を発揮できる理由とは『余計な消費が発生しない為』
  • 私たちは苦手なことを行う際には、やりたくないといった反発する感情を抑えようとする力が無意識に働き、無駄な消耗を伴ってしまうが、好きなことをする時にはそれが発生しない為に集中していられる

最後までお読み頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました