こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、ふと学ぶ意欲が湧いた時に注意しておくべきことを紹介します。
みなさんは、『積読』という言葉を聞いた事はありませんか?
ざっくりとした説明をしますと、せっかく購入した本を読むこともなく積んだままの状態で自宅に放置していることを指した言葉です。誰かに勧められたりして手に取った書籍を、そのまま自宅の肥やしにしてしまっている方は意外にいると思います。
こうした現象は、私たちの中から急に何かを知りたいという欲求が出てきた時などに発生するもので、欲求による熱に任せて本を買った結果、冷めた時の反動として残骸のように部屋の隅に鎮座されてしまいます。正直、勿体無いと思いませんか?
ここでは、そうした『積読』のような問題を回避するために、ふと学ぶ意欲が湧いた時に注意しておくべきことを紹介していきます。
ふと学ぶ意欲が湧いた時に注意しておくべきこと
先に結論から言いますと、ふと学ぶ意欲が湧いた時に注意しておくべきこととは『アウトプットする場所をつくっておく』ことです。
もう少し具体的に言うと、積読になってしまわないようにするには、ただ漠然と本の内容を学習するだけではダメで、覚えた内容を実際に使うことが必要なのです。
そもそもの話なんですけど、『積読』という状態はどうしたら起きるのでしょうか?
ほとんどの場合、ふとした衝動に駆られて本を購入して、購入した目的があいまいで、なかなか思い通りに進められなかったためにそのままに放置してしまうことで発生します。しかし、もしも明確な目的があり、「よし、勉強するぞ!」みたいな最初の衝動がずっと続いていたなら、積読という状態にはならない様な気がしませんか?
ちょっと回りくどい言い方ですけど、ようするに『アウトプットする場所をつくっておく』というのは、最初に本を買うときに発生した衝動を継続させるための方法だと思ってください。
例えばの話で、来年のある資格試験のために参考書を購入したとしましょう。そうして目の前にノートと参考書、勉強道具一式が置かれている場面を想像してみてください。
たぶん大半の人は、最初の内は勉強できても数日でやめてしまうと思います。正直、私なら数分も持たずに途中からYouTubeとか見ていると思います(汗)
しかし、そこで「明日の朝、学校で勉強した内容の復習テストをする」という決まりがあったとしたらどうでしょうか?
しかも、そのテストで赤点だった人には何かしらの罰があった場合をイメージしてみてください。おそらく必死になって勉強するのではないでしょうか。
ようするに何が言いたいかというと、来年のように曖昧な目標だとサボりがちになってしまう事でも、「明日の朝に復習テストをする」のような明確な目的になるとやる気を出しやすくなるのです。
なので、もしも積読をしてしまうことに悩んでおられるなら、『アウトプットする場所をつくっておく』ことを意識してみましょう。
さいご
今回は、ふと学ぶ意欲が湧いた時に注意しておくべきことを紹介しました。
まとめると、
- ふと学ぶ意欲が湧いた時に注意しておくべきこととは『アウトプットする場所をつくっておく』こと
- 積読になってしまわないようにするには、ただ漠然と本の内容を学習するだけではダメで、『覚えた内容を実際に使うこと』が必要
最後までお読み頂きありがとうございました。
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