努力する上で注意すべきこと【努力をはき違えてはいけない?】

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こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、努力する上で注意すべきことを紹介します。

みなさんは、なにか努力しなければと考えたことはありませんか?

今まで難なく着れていたズボンが入らなくなったとか、話している最中に知らない単語を耳にしたとか、ふとした瞬間にちょっとした危機感などから自分はもっと努力しないといけないと感じた経験のある方は意外にいると思います。

ここでは、そんな努力してみようと感じ始めた方に向けて、努力する上で注意すべきことを紹介していきます。

努力する上で注意すべきこと

先に結論から言いますと、努力する上で注意すべきこととは『本来の目標を見失わない』ことです。

もう少し具体的に言うと、努力しようと考えた際に注意すべきこととは、ダイエットや勉強など、そのきっかけである目的を忘れて、単に努力するという行為にだけ注力しすぎてしまわないことです。

そもそもの話ですけど、私たちは無意識のうちに「努力することは偉い!」みたいな認識を持ってしまっています。実際、頑張っている人を見つければ誰だって応援したくなると思いますし、努力すること自体は悪いことではありません。

ただ、ここで問題になるのは、その努力のきっかけを見失ってしまい目標に近づいてすらいないのに、努力という行為を続けてしまっている状況が非常に多い事なのです。

もう少しわかりやすい言い方をしますと、例えばの話で、大学受験のために必死で勉強をしている高校生がいたとしましょう。その高校生は、難関ともいえる志望校を目指していて、周囲から見ても真面目に毎日のように勉強をし続け、努力していました。

しかし、そんな健闘も空しく志望校に落ちてしまったとします。そこで少し考えてみてほしいのですが、この高校生にとって受験勉強という今までしてきた努力は意味のあるものだったのでしょうか?

もちろん、それまで勉強してきた経験や知識を生かせる機会は多分にあるかもしれません。ただ、嫌な言い方かもしれませんけど、「志望校に受かる」という本来の目的が達成できていないという事実だけをみると、あまり意味があったようには感じられないと思います。

正直、例えが分かりづらかったかもしれませんけど、ようするに何が言いたいかというと、私たちはこの「志望校に受かる」という目的のように、達成できていないにもかかわらず美徳として良い風に完結させようとしてしまうことがあるのです。

こんな言い方をしてしまうと「じゃあ勉強するのは無駄なわけ?」と思われてしまった方もいるかもしませんけど、そんなことは決してありません! 誤解のないように訂正させてもらうと、何度も言うように実際『努力』することは素晴らしい事ですし、まったくの無駄になるという事はありません。

問題なのは、簡単に言ってしまうと、目的を見失っておきながら「まあ頑張ったし、いっか」みたいに開き直ってしまう事なのです。

ここでもう一度だけ先程の例え話に戻させてほしいのですが、もしもその志望校というのが試験において外国語での点をとくに重視しているのに、それ以外の科目ばかり勉強していたとしたらどうでしょう。その受からなかった高校生に対して、素直に努力して頑張ったという印象を持てるでしょうか?

たぶん何人かは、「もっとやり方とか対策を考えて勉強しろよ!」と言いたくなると思います。

つまり、この高校生のように本来なら外国語を重点的に勉強すべきなのにそうしないなど、目的と的外れな努力をしているのに「とりあえず頑張ろう」と考えて行動してしまうことが問題なのです。

何度も言いますけど努力すること自体は素晴らしい事ですし、まったくの無駄になることはないと思っています。ただ、本来の目的を見失うことは問題です。こうした失敗をしてしまわない為にも、努力する際には、その努力にばかり気を取られずに目的にちゃんと向かえているのか、間違っていないかを意識するように注意しましょう。

さいご

今回は、努力する上で注意すべきことを紹介しました。

まとめると、

  • 努力する上で注意すべきこととは『本来の目標を見失わない』こと
  • 努力しようと考えた際に注意すべきこととは、ダイエットや勉強など、そのきっかけである目的を忘れて、単に努力するという行為にだけ注力しすぎてしまわないこと

最後までお読み頂きありがとうございました。

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