こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、運動が長続きしない理由について紹介します。
みなさんは、運動を継続することができていますか?
正直、健康のことを考えるとやった方が良いと理解していても、実際のところ、運動を習慣化できている人というのは少ないと思います。
ここでは、どうして運動を習慣に出来る人は少ないのか少しでも考えたことのある方に向けて、運動が長続きしない理由について紹介していきます。
運動が長続きしない理由
先に結論から言いますと、運動が長続きしない理由とは『人間には生まれながらに運動を嫌がる回路が備わっている』からです。
もう少し具体的に言うと、運動が長続きしない理由とは、人間の脳には生まれながらに運動を嫌がる回路が備わっているためで、人類の祖先は狩猟採集を生活の基盤にしていることから、狩猟や採集といったことで体力を消費するので、それ以外のことでは体力を温存しようと脳が働いてしまうのです。
最初に少しだけ考えてみてほしいのですが、大昔の人というのは、私たちのように筋トレとかランニングなどといった運動をしていたと思いますか?
正直、そんなことはしていなかったと思います。というか、そんなことをしている余裕はなかったはずです。
何故かというと、人類の祖先は木の実などを拾い集める「採集」、野生の動物を狩る「狩猟」をして生活をしており、現代人のように運動不足になることもなく、生きていくためには普段から体を動かし続けなければいけない環境にいたからです。
むしろ、狩猟採集に貴重な体力を温存するために、それ以外のことで無駄な体力を消費しようとすることは控えていたはずです。
実を言いますと、この人類の祖先が生き抜いていくための考え方が、遺伝という形で現代人である我々にも無意識のうちに引き継がれており、それが私たちの「運動をサボる」という行動につながっているのです。
どういうことかと言いますと、まず前提としまして、大昔の人というのは狩猟採集によって生きていくために「無駄なことをして体力を消費しないぞ!」といった考え方が脳に刻み込まれていました。
それを踏まえたうえで、改めて考えてみてほしいのですが、筋トレやランニングというのは、大昔の人類にとって必要な行動であったと思いますか?
正直な話、狩猟や採集をしていた人類の祖先にとっては、筋トレやランニングといった行動は「無駄な体力を使う行為」として捉えられたはずです。
その「無駄な体力を使う行為」という認識は運動不足になりやすい現代人の脳にも知らず知らずのうちに受け継がれていて、それが私たちの運動をサボろうとする行動につながってしまっているのです。
なので、もしも少しでも運動を習慣化したいと思っている人は、とりあえず『人間には生まれながらに運動を嫌がる回路が備わっている』ことを理解し、それを踏まえたうえで運動のメリットに意識を向けるようにしてみましょう。
さいご
今回は、運動が長続きしない理由について紹介しました。
まとめると、
- 運動が長続きしない理由とは『人間には生まれながらに運動を嫌がる回路が備わっている』から
- 運動が長続きしない理由とは、人間の脳には生まれながらに運動を嫌がる回路が備わっているためで、人類の祖先は狩猟採集を生活の基盤にしていることから、狩猟や採集といったことで体力を消費するので、それ以外のことでは体力を温存しようと脳が働いてしまう
最後までお読み頂きありがとうございました。
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