嘘を見抜くための力を上げるための方法

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、嘘を見抜くための力を上げるための方法について紹介します。

みなさんは、相手の嘘を見抜いたことはありますか?

正直な話、相手が嘘をついていると見抜けたことのある人は少ないと思います。4月1日にあるフェイクニュースのように、誰が見ても嘘だと分かるようなものならともかくとして、大半の場合、騙されたままでいる場合の方が多いはずです。

ここでは、いざという時に騙されたりしないよう、嘘を見抜くための力を上げるための方法について紹介していきます。

嘘を見抜くための力を上げるための方法

先に結論から言いますと、嘘を見抜くための力を上げるための方法とは『危険を感じる状況に身を置く』ことです。

もう少し具体的に言うと、嘘を見抜くための力を上げるための方法とは、危険を感じる状況に身を置くことで、人間というのは不安という感情が強くなっている時ほど嘘を見抜くための能力が高まり、普段よりも騙されにくくなるのです。

前提としまして、そもそも私たち人間というのは騙されやすいようにできています。

それは何故かというと、ざっくりとした説明をするなら、私たち人間に備わった本能が無意識のうちに働いているからで、嘘を見抜こうとすることで消費される脳のエネルギーを節約しようとしており、低燃費になるよう騙されることを許容しやすくしているからです。

少しだけ想像してみてほしいのですが、推理小説の流れをイメージしてみてください。大雑把に言ってしまうと、推理小説というのは、まず事件が起きてその調査を開始し、紆余曲折の末に犯人は誰なのか謎解きがなされてエンディングとなります。

この推理小説で言うところの「謎解き」という要素を「嘘を見抜く」と当てはめて考えてみてほしいのですが、実際に私たちが誰かから嘘をつかれたとして、それを見抜くためには「嘘と断定するための証拠」とか「怪しいと感じた部分」とか、推理小説と同じ流れで面倒くさい工程をいくつも頭の中でしなければいけません。

しかも、推理小説のように殺人犯を捕まえるためならばともかくとして、そこまで自分にとって不利益になるような「嘘」をつかれる場面というのは多くないと思います。むしろ徒労に終わる可能性の方が高いです。

そうした意識が私たち人間の脳で働いているために、消費されるエネルギーの損得勘定から「騙された方が楽だろ?」と、嘘を許容する形になっているわけです。

それを踏まえたうえで、いざという時にどうしたら騙されることを減らすことができるのでしょうか?

その方法のひとつを簡単に言ってしまうと、『危険を感じる状況に身を置く』になります。

どういうことかと言いますと、先ほど大半の嘘は騙されても不利益になることはないと言いましたけど、世の中には詐欺師など、人生を左右してしまうような嘘をつかれてしまう場面が悲しいことに存在しています。

そういった人生を左右する瞬間に騙されてしまうことはリスクでしかありません。

これは私たちの中にある本能にも備わっており、普段なら「騙されても問題ない」となっている脳でも、詐欺師を目の前にしたときなど多大な不安を感じるような状況に置かれると、スイッチが切り替わり「騙されたらマズイ!」と嘘を見抜こうとする機能が活性化されるのです。

なので、もしもいざという時に騙されたくないと思っている人は、『危険を感じる状況に身を置く』ことを意識しておきましょう。

さいご

今回は、嘘を見抜くための力を上げるための方法について紹介しました。

まとめると、

  • 嘘を見抜くための力を上げるための方法とは『危険を感じる状況に身を置く』こと
  • 嘘を見抜くための力を上げるための方法とは、危険を感じる状況に身を置くことで、人間というのは不安という感情が強くなっている時ほど嘘を見抜くための能力が高まり、普段よりも騙されにくくなる

最後までお読み頂きありがとうございました。

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