こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、若手こそ意識しておくべき大事な技術を紹介していきます。
みなさんは、働き始めたばかりのときに自分は何をすればいいのか悩んだことはありませんか?
新しい環境に身を置く中で、どうしても多くの事を学ばないといけなくなりますし、周囲の人からああしろこうしろと指摘されることは多々あると思いますけど、具体的に自分は何をすべきなのか想像できていない方が殆どだと思います。
経験の少ないうちから何か提案をして仕事に貢献することは難しいでしょうし、どうすれば自分は役に立てるのかと悩んだことのある方は意外にいる筈です。
ここでは、新人の時から仕事でどう活躍すべきか悩んだ経験のある方に向けて、若手こそ意識しておくべき大事な技術を紹介していきます。
若手こそ意識しておくべき大事な技術
先に結論から言いますと、若手こそ意識しておくべき大事な技術とは『良いと感じた提案に賛同を示す』ことです。
もう少し具体的に言うと、どうしても孤立してしまいがちになる優秀な人の意見に対して、その内容が自分の中で良いと思えるモノなら賛同を示し、支援するような形で優秀な人達が動きやすくなるように努めることです。
まず前提としまして、職場に加わったばかりの新人に出来る事とは何があるしょうか?
- 資料のコピー
- 書類整理
- その他雑務
もっといろいろあるとは思いますけど、最初に出来ることというのは限られていると筈です。正直、画期的な社内の改革をしたり、新規事業や取引先の開拓などと言ったことは、若手の内に起こることは稀だと思います。
つまり、一般的な認識としまして、仕事を始めたばかりの新人というのは個人で会社や組織に大きく貢献することは難しいのです。
それを踏まえたうえで、では、仕事を始めたばかりの私たちは、何をどうすれば組織に貢献することができるのでしょうか?
簡単に言ってしまうと、その方法とは『優秀な人を支援する』ことなのです。
どういうことかといいますと、大前提としまして、私たちは組織の中で働いていく中で、新人に限った話ではなく、どんなに優秀な人でも個人で出来ることには限界があるのです。
例えばの話、帰り道の途中でギターを弾いているミュージシャンの姿を想像してみてください。その人は、あなたの聞いた限りではメチャクチャうまいと思える演奏を披露しているんですけど、その周りに立ち止まってまで聞こうとしている人は一人もいなかったとしましょう。
そんな時、あなたならどうしますか?
たぶん殆どの人は「へぇ、意外とうまいな」といった感想を抱きながらも、何事もなかったようにミュージシャンの前をそのまま通りすぎると思います。
ようするに何が言いたいかというと、仮にこのミュージシャンが世界的に有名な方だったとしても気に留めてもらえない可能性がある様に、組織という大勢の中で仕事をする行為も、どんなに優秀であろうが個人では思ったほどの成果を出せないのです。
ここで先程のミュージシャンの例えに戻りますけど、もしも、そのミュージシャンの演奏している周りに立ったまま聞き入っている人が何人もいたとしたらどうでしょうか?
「え、何やってんの?」と野次馬根性で興味を示して立ち止まるかもしれません。
このように、私たちは個人が「これをやりましょう!」と意見を述べた際には、賛成にしろ反対にしろ、発言することを渋る所を持っています。しかし、そこで「僕は賛成です!」誰か一人でも意見を言うと、その意見に流されて一気に行動してしまう傾向を備えているのです。
こうした『良いと感じた提案に賛同を示す』ことによって、優秀な人の意見が通りやすくなり、ひいては組織の大きな貢献になるわけです。
なので、自分は何をしたらいいのか悩んでいる若手の方は、まず『優秀な人を支援する』ことを意識して、良い提案に賛同を示すことを心掛けてみましょう。
さいご
今回は、若手こそ意識しておくべき大事な技術を紹介しました。
まとめると、
- 若手こそ意識しておくべき大事な技術とは『良いと感じた提案に賛同を示す』こと
- どうしても孤立してしまいがちになる優秀な人の意見に対して、その内容が自分の中で良いと思えるモノなら賛同を示し、支援するような形で優秀な人達が動きやすくなるように努める
最後までお読み頂きありがとうございました。
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