嫌な記憶を忘れるためのコツ

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、嫌な記憶を忘れるためのコツを紹介します。

みなさんは、今すぐにでも忘れたい嫌な思い出はありませんか?

誰しも忘れたいと感じる記憶の一つや二つはあるはずです。しかし、そうした嫌な思い出であるほどに、なかなか忘れることが出来ていないと思います。

ここでは、そんな忘れたい記憶を抱えて悩んでいるような方向けに、嫌な記憶を忘れるためのコツを紹介していきます。

嫌な記憶を忘れるためのコツ

先に結論から言いますと、嫌な記憶を忘れるためのコツとは『無理に忘れようとしない』ことです。

もう少しわかりやすく言うと、嫌な思い出を忘れるためには、そうした記憶を無理に抑え込んで考えたりしない様にすることは逆効果で、むしろ鮮明に思い出そうと努力した方が、結果的には早く忘れることが出来るのです。

こんな言い方をしますと「いやいや、思い出そうとしてたらダメだろ?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。

そこでちょっと考えてみてほしいんですけど、そもそも私たちは失敗した経験のように嫌な記憶というのは意外と長い間覚えています。でも、昨日読んだ参考書の内容のように覚えておきたいと思う記憶はすぐに忘れてしまっています。この違いは何なのでしょうか?

物凄くざっくりとした言い方をしますと、その違いというのは『頭の中で思い描いた回数』なんです。

どういうことかと言いますと、例えばの話、実際に何か仕事でミスをしている場面を想像してみてください。

たぶん仕事でミスをした後で、その職場の上司や先輩に怒られるかもしれません。そして、殆どの人はそうした嫌な記憶を忘れようと努めると思います。しかし、ここで少し考えてみましょう。そもそも「忘れよう、忘れよう!」と頭の中で必死に唱えている際、何を忘れたいのか忘れたい内容を何度も頭の中で思い描いてはいませんか?

ようするに何が言いたいかというと、私たちは昨日読んだ参考書のように一度見ただけでまったく思い出そうとしていない内容はすぐ忘れてしまうんですけど、失敗した経験のように無理に忘れようとしながらも無意識に何度も思い出していることは記憶に定着させてしまうのです。

なので、もしも今すぐにでも忘れたい思い出があるのなら、あえて『無理に忘れようとしない』ことを意識してみましょう。

さいご

今回は、嫌な記憶を忘れるためのコツを紹介しました。

まとめると、

  • 嫌な記憶を忘れるためのコツとは『無理に忘れようとしない』こと
  • 嫌な思い出を忘れるためには、そうした記憶を無理に抑え込んで考えたりしない様にすることは逆効果で、むしろ鮮明に思い出そうと努力した方が、結果的には早く忘れることが出来る

最後までお読み頂きありがとうございました。

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