こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、何をしたらいいのか分からない時の対策について紹介します。
みなさんは、何をしたらいいのか分からなくなったことはありませんか?
時間を無駄にしない為にも何か行動しなきゃいけないという焦りはあるのに、どうしてもやりたいことが思いつかないという状況は誰しも経験したことがあると思います。
ここでは、どうしてもやりたいことが浮かばず行動できないでいる人に向けて、何をしたらいいのか分からない時の対策を紹介していきます。
何をしたらいいのか分からない時の対策
先に結論から言いますと、何をしたらいいのか分からない時の対策とは『理由となる他者をつくる』ことです。
もう少し具体的に言うと、やりたいことが見つからない時の対策とは、自分のために何かをしようとする考えを捨てて、人助けなどきっかけを自分以外を対象にして考えてみることが重要になるのです。
そもそもの話ですけど、私たちはどうして、やりたいことが見つからないなんて状況に陥ることがあるのでしょうか?
その理由の一つを簡単に言ってしまうと、無意識のうちに視野を狭くして、強すぎる理想やこだわりを持たせてしまっているため、見つからないという状態になってしまっています。
少し変な言い方になりますけど、私たちは毎日のように「この電車に乗って仕事場に行く」とか「食後はスポーツ中継を見て過ごす」といった些細な選択を当たり前のようにしながら生きています。まったく何も決めない日なんてのは存在しない筈です。
普段からそうやって「今はこれをしよう!」と無意識でも簡単に決めている筈なのに、『やりたいこと』と表現にした途端に分からなくなってしまうのは可笑しなことのように思えます。
そんな違いが起きてしまっている原因を考えた場合、私たちが知らず知らずのうちに『やりたいこと』というものに強いこだわりを持ち、高望みをし過ぎるせいで分からなくなったと考えるのが自然です。
つまり、極端な言い方をしてしまう『やりたいこと』というのは、私たちが無意識のうちに抱え込んでいる『高すぎる理想』をなんとかできれば、見つけられる可能性が飛躍的に上がるわけです。
それを踏まえたうえで、具体的にどうすればやりたいことが見つからない状態から抜け出すことが出来るのでしょうか?
その方法を一言で言ってしまうと、『理由となる他者をつくる』になります。
どういうことかと言いますと、そもそも私たちは本能的に自分のことを優先して考えがちで、そんな思考が『高すぎる思考』になる原因にもなっています。そこで、やりたいことを探す際に「自分は何をしたいのか?」と延々と考えるのではなく、「誰のために何をしたいのか?」という自分以外の対象を設けることが必要になってきます。
例えばの話ですけど、ボランティアに参加する姿を想像してみてください。正直、嫌な言い方かもしれませんけど、自分の住んでいる地域のために何かをすると考えた際、面倒だと感じる方は意外にいると思います。
ただ、被災地への援助や、自分の友人など信頼している人の助けになるためとなった場合、自身の為よりもほんの少しはやる意味があると感じる筈です。
間違った例えかもしれませんが、SNSにおいても単純に自分が気に入らないというだけではなくて、実際に困っている人がいて、その人を助ける為という免罪符がある時の方が悪口を書きやすくなります。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは何かをしようと考えた場合、自分の為だけでなく、自分以外の第三者を加えることでやりたいことを見つけやすく、やる気も引き上げることが出来るのです。
なので、もしもどうしても自分のやりたいことが見つけられないと感じている方は、まず『理由となる他者をつくる』ことを意識してみましょう。
さいご
今回は、何をしたらいいのか分からない時の対策について紹介しました。
まとめると、
- 何をしたらいいのか分からない時の対策とは『理由となる他者をつくる』こと
- やりたいことが見つからない時の対策とは、自分のために何かをしようとする考えを捨てて、人助けなどきっかけを自分以外を対象にして考えてみることが重要になる
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント