こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、やりたくない事をどうにかしてやる方法を考えてみたいと思います。
みなさんは、自分の中で絶対にやりたくない事というのはありますか?
やりたくない事のまったくない人というのはいない筈です。単純に苦手としているというだけではなくて、たとえばアレルギーのある食べ物のようにどうしても出来ない事というのはあると思います。
もちろん、わざわざアレルギーのある物を食べれば体を壊してしまうように、出来ない事を無理してやる必要はありません。しかし、そういった出来ない事とは違い、やりたくない事というのは殆どが私たち自身の気持ちの問題が主な原因で、それさえクリアすれば何とかできます。
ここでは、そんな感情によって出来なくなっている行動に関して、やりたくない事をどうにかしてやる方法を考えてみたいと思います。
やりたくない事をどうにかしてやる方法
先に結論から言いますと、やりたくない事をどうにかしてやる方法とは『締め切りをつくる』ことです。
もう少し具体的に言うと、感情によって出来なくなっている行動を起こすためには、その行動を絶対にやり遂げなければいけない期限、制限時間のようなものを設けて自分にプレッシャーを与える必要があるのです。
最初にぶっちゃけてしまいますけど、実を言いますと私たちは何かどうしようもない理由でもない限り、基本的にやりたくない事というのをやろうとすることはありません。
その証拠として少しだけ考えてみてほしいのですが、私たちがこの世界で生きていくためには生活費が必要で、それを稼ぐために労働をしています。しかし、もしもの話、ベーシックインカムなど定期的にお金が手に入り、無理に働かなくても生活できる環境であったならどうでしょうか?
わざわざシンドイ労働をしようとする方はいないと思います。もともと働くのが好きな人、もっとお金を稼ぎたい人なんかは大変な仕事をするかもしれませんけど、大半の人は、自分の好きなことをして過ごそうとし始める筈です。
このように、私たちは基本的にやりたくない事をやらないように行動していて、もしやるとすれば、そこには必ずやる気のような感情以外に別の要因が存在しています。
それを踏まえたうえで、どうすれば私たちはやりたくない事でも行動に移すことが出来るのでしょうか?
その方法の一つを簡単に言ってしまうと『締め切りをつくる』なのです。
どういうことかと言いますと、前提としまして、私たちはやりたくない事をするためには「生きるためには稼がないと」のように、何かそうしなければいけなくなるストレスとなる理由を必要としています。そこで極端な話、そのストレスとなる理由を自分で作ってしまえばいいわけです。
もう少しわかりやすい言い方をしますと、例えばの話で、学校に出す読書感想文を想像してみてください。担任の先生からは成績に大きな影響はなく、別に面倒なら出さなくてもいいと言われていたとしましょう。
正直、個人的な意見ですけど「出さなくても問題ない」と言われていたら、たぶん殆どの生徒はわざわざそんな面倒な物を作成しようとはしないと思います。私の場合だと、読書感想文を書く時間をすべて捨てて遊びの時間にまわすと思います(汗)
そこで仮にですけど、動機だとかは一切考えず、自分の中で「絶対に一週間以内に提出する!」と決めてしまったとしたらどうでしょうか?
ぶっちゃけ自分で決めただけなので、約束がちゃんと守られる保証はありません。しかし、「出さなくても問題ない」とほぼ無期限として捉えていた時よりも、期限を設けたことで集中しなければいけないタイミングも分かってやりやすくなった気はしないでしょうか。
このように、私たちは『締め切りをつくる』など敢えてプレッシャーとなる要因を作ることで、ようやくやりたくない事を実行に移せるようになるのです。
さいご
今回は、やりたくない事をどうにかしてやる方法を考えてみました。
まとめると、
- やりたくない事をどうにかしてやる方法とは『締め切りをつくる』こと
- 感情によって出来なくなっている行動を起こすためには、その行動を絶対にやり遂げなければいけない期限、制限時間のようなものを設けて自分にプレッシャーを与える必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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