確実に今よりも頭を良くする勉強法

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、確実に今よりも頭を良くする勉強法を紹介します。

みなさんは、本当に効果のある勉強法が何か分からずに悩んだことはありませんか?

現在、簡単に情報が手に入る様になった今では、効果のあるなしに関係なく勉強の方法だけでも無数に存在しています。そんな中から、本当に効果のある勉強法を見つけるのは至難の業です。

さらには、勉強というのはそもそも人によってさえ効果のあるモノとないモノに分かれることもあるため、苦労してようやく発見した勉強法の中から自分に合った勉強法を見つけるなど、もはや砂漠でコンタクトを探すこと並みに難しくなっています。

ここでは、そんな自分にあった効果のある勉強法のわからない人のために、効果のある確実に今よりも頭を良くする勉強法を紹介します。

確実に今よりも頭を良くする勉強法

先に結論から言いますと、確実に今よりも頭を良くする勉強法とは『学んだ内容を要約する』という方法です。

もう少しわかりやすく言うと、学校で先生の話を聞いたり、本を読んで学んだりした内容をそのまま転写するのではなく、自分の言葉に翻訳し、できるだけ短い文章にまとめるように努めることです。

そもそもの話、勉強に限った話ではなく、私たちって普通に話をしていても、後になってから「あれ? そんな話したっけ?」と忘れてしまうことが多々あると思います。これはなぜでしょうか?

その理由を簡単に言ってしまうと、私たちには本能として『どうでもいい記憶を忘れる』という機能が備わっているからです。

テスト前日に一夜漬けしている人なんかは「何でそんな厄介な機能があるんだよ!」と文句を言いたくなったかもしれません。そこで少し考えてみてほしいんですけど、逆に『どうでもいい記憶を忘れる』という機能を持っていなかった場合を想像してみましょう。

当然のことですけど、私たちが普段から記憶しているのは勉強に限った事だけではありません。例えば、今日の晩御飯の献立や買い物リスト、中にはその日に偶々聞こえてきた自分に関する陰口なんかも含まれています。後になって無駄になる記憶や覚えているだけで不快になる内容、そういったものすべて忘れられないというのは、想像しただけでも辛く感じる筈です。

そうならないために『どうでもいい記憶を忘れる』という大事な機能が、私たちの体には備わっているわけです。

自分の言葉で学んだ内容をまとめる?

それを踏まえたうえで、勉強した内容のように、少なくとも自分の中では大事だと思える記憶を定着させるためにはどうすればよいのでしょうか?

その方法とは『学んだ内容を要約する』ことなんです。そもそもの話なんですけど、私たちはどうやって大事な記憶忘れてもいい記憶を分けているのでしょうか?

ざっくりとした説明をしますと、その一つは『使用頻度』で、私たちは実際に何度も使ってみて「あ、これは大事な内容なのかな?」と思い込ませることによって、ようやく大事な記憶として学んだ内容を定着させられるのです。

例えばの話で、流行語というのを想像してみてください。流行語というのは、ほんの少し前までは誰も知らなかったことが、ある時から爆発的に知られるようになったものです。ここで素朴な疑問なんですけど、今では見ることさえなくなった「ゲッツ!」「そんなの関係ねぇ!」といった一発ギャグは、そもそもなぜ流行したのでしょうか?

その理由の一つはまさに『使用頻度』で、ようするに私たちが日常の些細な出来事の中でも使用できるようなフレーズだったからこそ、私たちの記憶に根深く定着したのです。

ただ、こんな言い方をすると「じゃあ、何度も同じ内容を反復すれば覚えられるんじゃないの?」と思われる方が出てくるかもしれません。確かに、何度も同じ内容を復唱したりすることで記憶することもできますけど、この方法は「どれだけ反復したら覚えるの?」という肝心な部分が曖昧なので、ぶっちゃけ効率が悪いです。

「じゃあどうすればいいんだよ!」と思われた方に説明しますと、それが『学んだ内容を要約する』という方法なんです。

先程の流行語の話に戻るんですけど、「ゲッツ!」「そんなの関係ねぇ!」といった一発ギャグが流行したのは、私たちの日常でも使いやすかったという『使用頻度』が関わっていると説明しました。

ここで注目してほしいのは私たちの日常でも使いやすかったという部分なんです。そもそもの話、「反復して覚えよう!」として一瞬でも頭に浮かべた内容って理解できていますか?

たぶんちゃんと理解できている部分は少ないと思います。ようするに何が言いたいかというと、内容を理解していない状態で記憶しようとすることはとても難しく、記憶しやすくするためにも「ゲッツ!」「そんなの関係ねぇ!」といった一発ギャグのように、自分で聞いて分かりやすいと思える内容に修正する工程が必要なのです。

加えて『学んだ内容を要約する』というのは、「この部分は省いてもいいな」といった風に学んだ内容を正確に理解しておくことが求められるので、単純に深く学ぼうとする意識を持つことになります。

なので、確実に今よりも頭を良くしたいと考えている方は、ぜひ『学んだ内容を要約する』を試してみてください。強くオススメします。

さいご

今回は、確実に今よりも頭を良くする勉強法を紹介しました。

まとめると、

  • 確実に今よりも頭を良くする勉強法とは『学んだ内容を要約する』という方法
  • 学校で先生の話を聞いたり、本を読んで学んだりした内容をそのまま転写するのではなく『自分の言葉に翻訳し、できるだけ短い文章にまとめるように努める』こと

最後までお読み頂きありがとうございました。

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