こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、優秀な人だけ集めた時の問題点について考えてみたいと思います。
みなさんは、仕事のできる人と一緒に働きたいですか?
正直、誰だって能力のある人と同じ職場で仕事したいと考える筈です。いつもサボってばかりの人とか、わざわざ仕事のできない人と一緒に働きたいと考える人はいないと思います。
ここでは、そんな能力のある人が集まって仕事をした場合のこと、優秀な人だけ集めた時の問題点について考えてみたいと思います。
優秀な人だけ集めた時の問題点
先に結論から言いますと、優秀な人だけ集めた時の問題点とは『優秀な人だらけだと能力が落ちることがある』ことです。
もう少し具体的に言うと、優秀な人だけ集めた時の問題点とは、どんなに優秀でも人によって少なからず能力に差があり、その集団の中で低いと判断された場合、平均的といえる程に著しく能力を落としてしまう可能性があるのです。
前提としまして、私たちは何かしら行動を起こそうとする際、自分が身を置いている環境に左右されやすいです。
例えばの話、自分の周囲に痩せている人物が多かったなら、自分の体形と比較してダイエットしようと考えるかもしれません。逆に、周囲にふくよかな人が多かった場合、自分はまだ大丈夫だと考えて普段から食べ過ぎてしまう可能性もあります。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは自分の周りにいる人、一緒にいる時間の長い人たちと自分を比較することによって、影響されて、行動や考えを決めてしまうことが多々あるのです。
それを踏まえたうえで少しだけ考えてみてほしいのですが、例えば、学校の期末テストでいつも自分の順位が低い状況を想像してみてください。正直、そんな状況にいるというだけで、自分は勉強が出ないと思ってしまうかもしれません。
ただ、もしもその期末テストというのが、他の学校よりも「メチャクチャ難しい内容」であったとしたらどうでしょう。その学校での順位が低かったとして、客観的に見ても「勉強ができない」と判断されるでしょうか?
たとえその学校での順位が低かったとしても、その人が「勉強ができない」と決めつけることはできない筈です。もしかすると、全学校の成績を平均すると上位にくるくらいに勉強ができたかもしれません。
つまり、私たちは「メチャクチャ頭の良い学校」で成績が低いとその人の能力が実際に下がってしまうように、周囲と比較することによって能力が低下してしまい場合があるのです。
これはどんなに優秀な人であってもあり得ることで、仮に天才だけ集めたチームを作ったとすると、その天才たちの中では能力が少しでも劣ると感じる人が出てしまったなら、その人の能力に関係なく、凡人と呼べるくらいに能力を下げてしまうかもしれないのです。
さいご
今回は、優秀な人だけ集めた時の問題点について考えてみました。
まとめると、
- 優秀な人だけ集めた時の問題点とは『優秀な人だらけだと能力が落ちることがある』こと
- 優秀な人だけ集めた時の問題点とは、どんなに優秀でも人によって少なからず能力に差があり、その集団の中で低いと判断された場合、平均的といえる程に著しく能力を落としてしまう可能性がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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