優しい性格のメリットとデメリット【いい人でいた方が得なのか?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です

今回は、優しい性格のメリットとデメリットについて紹介します。

みなさんは、いい人と誰かに言われたことはありませんか?

私たちは小さい頃から至る所で他人に迷惑を掛けてはいけない、悪いことをしてはいけないと言われ続けてきました。そのため、善性であることは美徳であり、誰もが無意識のうちに周囲の人に対して「善人」であることを望んできました。

とはいえ、実際問題として「善人」であることは、その人にとっての幸せにつながるのでしょうか?

ここでは、そんな私たちの周囲に必ず一人はいるであろう性格、優しい性格のメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。

優しい性格のメリットとデメリット

前提としまして、そもそも「優しい性格の人」というのは、どういった人物を指しているでしょうか?

その基準のひとつとして挙げられるものが『調和性』で、これは言葉の通り人と「調和」できる能力を表していて、もっと簡単に言ってしまうと「より円滑に人間関係を構築するための資質」のことです。この『調和性』の高い人は「優しい性格の人」として判断されます。

それを踏まえたうえで、まず『調和性』の高い人のデメリットから説明しますと、調和性の高いとされる優しい性格の人と言うのは、調和性の低い人よりも年収が低くなりやすいのです。

どういうことかと言いますと、例えばの話で「お金を貸してほしい」と誰かに頼まれる優しい性格の人の姿を想像してみてください。ドラマで見るようなワンシーンとして、『調和性』の高い人だとそのままお金を貸してしまうかもしれません。

これは極端な話ですが、ようするに「優しい性格の人」とされる人物は、いざという時に相手の要求を突っぱねたり、悪癖の目立つ部下をクビにするなどといった行動を取れないため、「嫌な性格の人」よりも年収が低くなってしまうのです。

嫌な言い方かもしれませんけど、お金を稼ぐためには「善人」である必要はありませんし、むしろ勝手な印象として足枷になることの方が多いような気がします。

これだけだと「じゃあ、善人でない方が得なわけ?」と思われるかもしれませんが、決してそうではありません。

なぜなら、『調和性』の高い人のメリットを言ってしまうと『幸福な人生を送りやすい』からです。

どういうことかと言うと、『調和性』の高い人の特徴として、よりよい人間関係を構築させやすく、良好な交友関係の中で幸福度の高い人生を送りやすいのです。

もちろん、私たちが生きていくために「お金」はある程度は必要となります。ただし、それは数百億などといった一定の基準を著しく超えてしまうと、お金自体が幸福度を与えるためにあまり機能しなくなってしまいます。

それよりも、その大金を失ってしまうことなどの不安の方が強くなり、むしろ幸福を感じられなくなってしまうかもしれません。

私たちが幸福度の高い人生を謳歌するためには、どうしても良好な人間関係を如何にして築くかがとても重要なのです。

なので、自分の『調和性』が高いにしろ低いにしろ、気に入らないからと無理をして自分の合わない方になろうとするのではなく、自分の資質を見極めたうえで究めようとすることを強くオススメします。

さいご

今回は、優しい性格のメリットとデメリットについて紹介しました。

まとめると、

  • メリットは『幸福な人生を送りやすい』
  • デメリットは『嫌な性格の人よりも年収が低くなりやすい』

最後までお読み頂きありがとうございました。

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