こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、人間関係に自信は必要なのかについて考えてみます。
みなさんは、良好な人間関係を築くためには自信が必要だと思いますか?
なんとなくですけど、明るい人やポジティブ思考な人の方が友達が多いような印象を持っている人というのは多いと思います。そのため、あまり自信のない人は友達作りに消極的になりがちです。
ここでは、実際のところ友達作りにおいて自信という要素は重要なのか、人間関係に自信は必要なのかについて考えてみたいと思います。
人間関係に自信は必要なのか
先に結論から言いますと、人間関係に自信は必要なのかというと、良好な人間関係においては自信の有無はあまり関係ありません。
もう少し具体的に言うと、私たちは良好な人間関係を築くうえで自信がある人の方が有利に動けると考えがちですけど、実際のところ自身のある人の方がコミュニケーション能力が高いというのは本人の思い込みだけで、自信の有無が人間関係に影響することはないのです。
最初に少しだけ考えてみてほしいのですが、そもそも「良好な人間関係」を築くためには何が必要だと思いますか?
主に、他人との間で問題が起きた際にうまく対処できるかどうか、いざという時に相手の感情を読み取って行動できるかどうか、仲の良い相手であってもちゃんと反対意見を言うことができるかどうかなどが、人間関係においては重要となります。
もっとはっきりとした言い方をしてしまうと、ぶっちゃけ「自信の有無」が良い意味で人間関係に影響することというのは、あまりないのです。むしろナルシストや自信家な人に不快感を感じることがあるように、マイナスな影響の方が大きいのです。
でも、実体験として「自分に自信のある人の方が友達が多いじゃん!」と思われた方もいるかもしれません。
これは何故かというと、自分に自信のある人というのはコミュニケーション能力が高いわけではないのですが、「新しい友達を作る能力」については高い傾向にあって、それがコミュ力が高いという誤解を生んでしまう原因になっているのです。
では、実際のところ良好な人間関係を築くためには何が必要になるのでしょうか?
それをはっきり言ってしまうと、『時間』になります。
私たち人間というのは「同じ釜の飯を食った仲」などといった言葉もあるように、一緒にいる時間が長い人に対して好意的な評価をしやすくなり、仲良くなりやすいのです。
なので、もしも少しでも良好な人間関係を築きたいと思っている人は、自信の有無を気にするのではなくて、できるだけ仲良くなりたい相手と一緒にいる時間を増やすようにしてみましょう。
さいご
今回は、人間関係に自信は必要なのかについて考えてみました。
まとめると、
- 人間関係に自信は必要なのかというと、良好な人間関係においては自信の有無はあまり関係ない
- 私たちは良好な人間関係を築くうえで自信がある人の方が有利に動けると考えがちですけど、実際のところ自身のある人の方がコミュニケーション能力が高いというのは本人の思い込みだけで、自信の有無が人間関係に影響することはない
- 自信の有無よりも『時間』の方が良好な人間関係のためには大切で、一緒にいる時間が長い人に対して好意的な評価をしやすくなり、仲良くなりやすい
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント